ALPINE日記 2016年


2016/12/22 19:00 距離:73,960km 「入院」

新品バッテリーの交換とオーバークール対策のサーモスタットを取付るために、ルマンを主治医のラッシュウェイさんに陸送しました。実は、キャリアに載せる際にバッテリーが弱いためジャンプスターターでエンジンをかけたのだが、その後が問題発生です。始動後、ABSの警告ランプが点灯、ライトが消灯し、暫くするとスピードメーターの針が暴れだし、エンジンの回転が落ち着かなくなるなど、あきらかに電気系の異常が起き、そのうちエンジンが止まりました。
オルタネータ もしかしてオルタネータの問題か?、今回はサーモスタットとバッテリー交換だけの予定であったが、これは長期入院になりそうだ。社長、ご面倒かけます。私のルマンは標準のValeo社 12V/105A No.436457 (A14N124)が付いたままだが、早くも逝ったかもしれない。これは早急に何とかしなければ!。(T_T)
サーモスタット 昨年に独Simon Autoにて87度のサーモスタットを購入してたが、今回は80度の同サイズのタイプを探し購入してみた。(幅70mm×高55mm×下の皿の幅45mm)。うまく、適合すればよいのだが・・・。

Meyle社 80度開弁 W123用サーモスタット  2,376円
(適合車種 Benz W123、BMW E34、Jeep Cherokee XJ等)

2016/12/17 15:00 距離:73,960km 「バッテリー」

カーナビがBluetoothに対応しているので、音量や選曲のコントロールをBluetoothの無線リモコンでトライしたが駄目だった。そこで、先日に新型トゥインゴを見た時に思いついたのが、このトゥインゴのハンドル手前にあるスイッチ。メガーヌや古い車種の頃からのルノーが使い回している旧式部品だ。だが、ゴツくい古臭い割には妙に指にフィットとしていい。この部品、なんとか配線して使えないものだろうか?。(^^ゞ
もう寒くて乗るのも辛くなってきた鉄馬のR100。日曜の今日は天気が良いので、ぶらり跨り、京都縦貫道を走ってきた。しかし、亀岡に入った辺りから、もう後悔の嵐だ。日陰の登坂道は白い結晶の塊のような粒が・・・凍結防止剤(塩化ナトリウム)がごろごろしている、場所によっては路面が真っ白だ!、怖い〜。因みに途中でBMW R1200Rの方と会い、今のバイクの電子化は凄いらしく、路面状況に応じた調整とABSの制御のお陰で意外と怖くないそうなのだ。
さて、バッテリー劣化により新しいバッテリーを購入する訳だが、毎度悩むのがV6T特有の問題、メーカーやサイズの選択肢の少なさ。今回も、あれこれ悩んで以前のV6Tで使用していたパナソニック製の欧州車用バッテリー、カオスを選びました。サーモスタット取付、オルタネーターの交換検討と併せて、年内に主治医の工場に出そうと思います。

パナソニック カオス 52-21H WD \15,320
大橋産業 充電器 N02704  \8,000

2016/12/11 09:00 距離:73,960km 「交差点でエンジンストップ」

今年最後の旧車のイベント、高雄サンデーミーティングに向かう途中の事。

まずは、朝スタバしに行こうと五条通りを走っていたら、妙に様子がおかしい・・・、普段は点灯しないABSの警告灯が灯き、何故かカーナビが何度も再起動を繰り返していた。多分、そのうち直るかな〜と思っていたら、右折時の交差点中央でまさかのエンジンストップ。エンジンをかけようにも、バッテリー警告灯が点灯し、セルが全く回らない。
仕方なく車から降りて、路肩にルマンを移動させる。念のためバッテリーターミナルを繋ぎ直してみたが全く駄目。イグニッションキーを捻っても、うんともすんとも反応しない。どうしようもないので諦めて、保険会社に電話することした。20分後にJAFが到着し、バッテリーの電圧を測ると11.2Vしかない。ジャンプスターターでエンジンはかかったものの、どうも11.8Vしか発電されていない。
気持ちとしては、すぐ主治医の工場に送りたいだが、とりあえず今日のところは車を自宅に戻すことにした。結局、自宅へのレッカーは別の手配となり、それから40分も待つははめになった。それにしても、昨日はトラブルが起きそうな予兆なんて全く無かったのに、今朝はとんでもない一日のスタートとなった。来週頃に主治医の淡路島の秘密基地へ、ルマンを送ることにします。

2016/12/10 17:00 距離:73,958km 「カーナビ」

カーナビ AVIC-RZ99 パナソニックからパイオニアのカーナビの"楽ナビ AVIC-RZ99"に乗り換えてから二つ大きな課題がある。一つは方向転換時に現在地が必ず、位置ずれを起こすこと。そして、もう一つは反射して画面が見えにくいこと。そこで、ClearViewの反射防止(マット)タイプ 154/80/RH 液晶保護フィルムを貼ってみた。しかし、これが残念なことにタッチが全く反応せず操作が出来ない。仕方なく、綺麗に貼れたフィルムを剥がすことにした。
大宮 高辻 パン屋 アルピーヌ 苦労して貼ったフィルムを無駄にしてしまい、気分を取り直しに朝食用のパンを買いに大宮高辻のパン屋のアルピーヌさんへショートドライブしてきた。ハード系のパンが好みの私ですが、やはり、ここの”もちもち食パン(4枚または5枚切り)”は外せない。アルピーヌさん独特の、中身が濃くてちょっと重みがあり、それでフワっと、カリッとした食感もあり、結構好きです。(^^ゞ

2016/12/04 11:00 距離:73,954km 「師走、フロムセブンミーティング」

快晴の土曜、ぶらり鉄馬R100で周山街道へ走りに行ってきた。

最近、BMW R100で一番困っているのが、ハンドルがブレが大きく非常に危険である。現象は速度50〜80km/hくらい、主に減速時、ちょっとした轍や、カーブ前のブレーキング時などグラグラとハンドルが振られる。片手運転なんて、とても怖くて出来ないのだ。暖かくなる前に、なんとかしたいものだ。
さぁ、12月だ。これが来ると年も終わりか〜!、と感じるのが毎年恒例の嵐山高雄パークウェイで開催される、「フロムセブンミーティング」。12/4日曜、いつもの五条七本松のスタバで待ち合わせして行ってきました。年々、参加車が増えているので8時過ぎには出たのですが、9時前で既に会場は満車状態でした。いや〜凄い、人気です。
今年のGTA軍団は、私@ルマンとNONさん@V6T、SZ@上杉さんです。このイベント、なんとなく忘年会&同窓会的な、車好きの挨拶の場といった雰囲気がいいですね。SNS等で近況は知っているものの、やはり対面での出会い・交流があるのもいいですね。今回、特にトラブルは無かったけど、行く途中にクラッチが少し(気持ち程度に)スポンジーに感じたこと。切れはするれど、いつもよりクラッチペダルのストロークが浅くなってきたのである。今度、主治医に診てもらおう。
トミーカイラ ZZ GLM 会場の展示コーナーには京都発の電気自動車のGLMのトミーカイラZZが展示されていた。試乗会が無かったのは寂しいが、でもイベント終了後のスタッフの試乗報告だと、とんでもなく加速だそうだ。今年のパリショーでアンベールした、コンセプトカーのG4の展開が楽しみですね。
怪しいというか?、このイベントならではの凄い参加車がある。それは多目的作業車のベンツの古いウニモグ(UNIVERSAL-MOTOR-GERATEI)である。その存在は漫画「エリア88」で知っていたが、実車を見たのはこれが初めてだ。走破性、最大登坂能力45度は楽勝というのは頷ける。是非、山へのトレッキングに乗って行きたい一台ですね。(^^ゞ
さて、今日の一台はこれ、ボルボの美しいクーペ、P1800。特徴である後方に流れてゆくアクセントライントがテールフィンとなり、なだらかな曲面のリアに形成されるヒップが素敵である。V6Tも同様にサイドに走る線がリアタイヤ前からキックアップし、リアスポイラーへと続くデザインなので、なんだか共感するスタイルなのである。

フロムセブンに参加された皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

2016/11/26 16:00 距離:73,930km 「六甲登山、愛車遍歴」

六甲山 先日のハードだった高野山から、よりソフトな関西の登山コース・六甲山へトレッキングしてきました。コースは芦屋〜六甲山最高峰〜有馬温泉へと下りる、約4時間のコースです。

阪急・芦屋川駅を降りると、なんとハイカーだらけ。芦屋の高級住宅地街を歩きながら、山へと入って行きます。
途中、崖のようなコースもあり、見頃は終わっていたが紅葉も少し楽しめました。ところで、山ガールがほんと多い!、この流行は本物ですね。土地柄か、外国人も多く、気温16度、寒いのにTシャツ短パンで登ってくるわ、中には生足スカートとランニング姿の女性もいたから外国人の対候能力?には驚くばかりだ。(笑)
阪神 タイガース リリーフカー スマート ハードな週末トレッキングが楽しめるようになったのは、週末を除き、朝か夜寝る前に近所をウォーキングして体が慣れてきたのかもしれない。運動不足と日頃のモヤモヤを解消するため、無心となり近所を歩き続けてきた。お陰で、街の変化や、二十年も住んでいながら道を知らなかったり、日々発見があり楽しいものだ。因みに近所のベンツの店に阪神タイガースのリリーカーが展示されていた。
愛車遍歴 アルピーヌ さて、BSフジの「愛車遍歴」を観て驚いた。ゲストは田中康夫、なんとV6Tの登場である。1987年、氏が31歳の頃の購入だから初期型でバブル真っ盛りの時期だ。1年間しか乗っていなかったので、なんとなく〜、多分、故障が多くて、デートカー(アッシー)には不適切な車としてすぐ手放してしまったのだろう。でも、その魅力は十分に伝わったと思いますよ。

2016/11/20 13:00 距離:73,921km 「そうだ、京都 行こう」

今週が京都の紅葉のピークのせいか、本日日曜の嵐山・渡月橋は物凄く観光客で混んでいた。鉄馬なら楽勝だと思って行ったのが大間違い。幅のあるエンジンガード付のR100だとすり抜けに気を使い、大渋滞の中ではほんと苦労した。おまけに両サイドにパニアケースを付けていたもんだから、バイクのメリットが活かせないのである。
とはいえ、何処にでも突撃できるのがバイクの良いところ。大型とはいえ、その機動力で紅葉の高雄の神護寺や高山寺など、お気楽に攻めに行くのである。

因みに、高雄に近い距離の右京区に住んでいるのだが、清滝川の川床、吊り橋を渡って行く、あの高級そうな「もみぢ家別館」には一度も行ったことはない。
ところで、対向車のヘッドライトが眩しい時がある。車高が低い特性上、光軸の直撃をくらいやすいのは仕方ないが、ハイビームらしきライトにはほんと参る。特に多いのは新しい軽自動車のような気がしてならない。もしかして、昨年頃に話題になった「ハイビームでないと違法になる?」問題なのか、または事故の多い高齢者ドライバーが遠くを照らすために街中でもハイビームにするのか?、本当に困る。まったく、この憤りを何処にぶつければいいのだ!。
さて、もう一つの困り事はオーバークール問題である。V6Tはオーバーヒート傾向な車なのでサーモスタットを外して試しているのだが、この季節は水温が低すぎてなかなか上がらない。エンジン初動から90度まで上がるまで20分はかかり、高速道路の走行は70度まで下がってしまう事が多々ある。そろそろ、水温計のデジタル化対応と併せて淡路島の主治医に相談しに行かねば。(^^ゞ

2016/11/13 11:00 距離:73,910km 「紅葉の高雄、Ciao Autunno」

観光都市、京都のベストシーズンといえば、「そうだ、京都、行こう」の秋です。先週より紅葉の色づきが加速し、市内各地の寺院や名所が赤く染まってきました。

そんな訳で、今秋日曜は真紅のモンスター、ザガートSZ@上杉さんと一緒にアルファロメオ京都さん主催のイベント、「Ciao Autunno」に行ってきました。
会場はいつもの嵐山高雄パークウェイです。早朝とはいえ、紅葉シーズンだけあり高雄への山道は渋滞です。ラジエターとエンジンが遠いV6Tは、特性上、上りは水温が上昇傾向にあり、水温系がぐんぐんレッドゾーンに近づき、ついに130度手前まで上がるもんだから冷や汗タラタラ、おまけにやや甘いハンドブレーキなので、坂道発進は緊張の連続です。
11時頃には菖蒲谷池大駐車場はほぼ満車。入りきれない車の誘導は大変なようでした、スタッフさんご苦労さまです。

本日のメインは「なんちゃってセレブのカーライフ」の吉田由美のトークがあるというので行ってきたが、午後から用事があるのでタイムアップ!、残念ながら49歳の美魔女のライターさんの生トークは見れませんでした。
さて、もう一つの目的、それはディーラーさんの大試乗会。

もしかして、新型のフィアット 124 スパイダーに乗れるのかな?と期待したら、既に午前の部の予約は一杯、受付は午後からのみだったので試乗は出来ませんでした。エンジンと足回り以外はマツダが製造するイタリア娘、きつい目つきのロードスターより、この顔つきのほうが好みです。さて、来月は同じ場所で年に最後の大型イベント、フロムセブンミーティング、GTA軍団で遊びに行きましょう〜。

2016/11/05 15:00 距離:73,890km 「高野山へ」

関西に住んでいながら、まだ行った事のない霊峰なる地、初めての高野山に行ってきました。

今日はルマンではなく、「真田丸」の九度山から高野山への山頂踏破ルートを徒歩で行ってきました。因みに、京都市内からだと、阪急〜南海高野線・極楽橋行、片道1,390円で行けたのが驚きです。
最近の運動不足に選んだのが、高野山町石道、180町の石が立つ山道を踏破、22キロのフルコースです。

これまで体験してきた最長トレッキングは約3時間の京都一周トレールの一部のコース、これがなんと約7時間かかる超険しい山道のコースに挑戦です。正直、山に入った瞬間、もう後悔の嵐でした・・・。
最初は「真田庵」の観光からスタートした楽なエントリーであったが、とにかく延々と上り坂が続く。見晴らしの良い柿畑、みかん畑を抜けた辺りから、今にも熊が出てきてもおかしくない険しい超難関コースへと突入した。

言葉通り、足が棒になる感覚は小学生以来だろうか?、苦痛でしかない地獄のハイキングのはじまりである。
そして、やっと山頂の大門に到着した。九度山駅から大門まで47,569歩、7時間歩き続け、109mごとの町石を数えながら無の境地に達する前に棒となり、呆然と立ち尽くしなんとか山頂へゴールした。

翌日、全身筋肉痛で動けず、トイレすら苦痛の日曜となった。暫くは、遠慮したいアップダウンの死のロードである。(でも、楽しかったですよ。)
さて、高野山金堂前を多くのゼッケンプレートを貼った旧車が走っていました。どうやら、「ヴェトロモンターニャ 2016」というクラシックカーのイベントが開催されていたようです。さて、来年はルマンで再度来てみたいですね、霊峰・高野山へ。

あ〜、ほんま疲れた。

2016/11/03 10:00 距離:73,890km 「飛燕」

復元された三式戦闘機「飛燕」の現物の展示をルマン2台で観に行ってきました。

創刊から父が購読している「航空情報」誌の影響で、第二次大戦の戦闘機モノは小さい頃から好きです。なかでも空冷の星型とは異なる、液冷の細い直線的な「飛燕」のスタイルは好きな機種の一つでした。(今は、どちらかというとずんぐりした星型が好みかな。)
展示開場は神戸ポートターミナルホール、「川崎重工創立120周年記念展」と題された飛燕の実物の展示は今日が最終日、混雑すると思い、朝一番の開場に行ってきた。入場するや、さすがに1/1の実機、なかなかの迫力です。もし、神か仏が私の物欲を叶えてくれるのなら、車や家の次はマイ航空機ですね。(^^ゞ
飛燕のエンジンは独ダイムラー・ベンツのライセンスを買い製造していたのは知っていたが、車のフェラーリやランボルギーニ等のV12とは上下が逆の倒立V12気筒だということを初めて知った。スーパーチャージド+直噴、排気量は33.9リッターで1,500馬力、会場スタッフの話では、当時は工具が無いため全て手作業で精密研磨をしていたので品質はかなり悪かったそうだ。
更に驚くのは、機体表面が粗いこと、粗いこと。塗装が剥離されているので余計に目立って見えてしまうのかもしれないが、パネル一枚にしても、尾翼や主翼の接合部の波打つ表面やリベットのずれた位置など、全てが手作業の苦しさを物語っている。なんだか涙する、飛べない文化財である。あらためて、日本のモノヅクリの原点を見た貴重な一日でした。そういえば、嵐山にも零戦の展示がありましたね。

2016/10/29 15:00 距離:73,825km 「天橋立、美人茶寮」

健康のため、週に3〜4日、朝または夜にウォーキングをしています。歩く距離は往復4〜6キロ、約1時間半程度です。体が慣れてきたのでショートドライブに宮津市の大江山にハイキングに行ったのですが、生憎と山頂の天気が悪く、急遽変更して近くの天橋立に行ってきた。文殊の知恵の近くに車を停め、松の林を歩き、北側の天橋立ケーブルカー・リフトで山頂へと上がってみた。
ケーブルの笠松公園まできたら、山の中腹にある成相寺を散策して、更にその上の日本一といわれる成相山パノラマ展望台へと散策する。

期待してなかったが、意外なことに山頂にはお洒落なカフェがあったのだ。コンテナを改装したカフェ、「美人茶寮」。上り坂オンリーの腰ガクガクのヘロヘロなハイキングに、突如現れたオアシスなような素敵なカフェであった。
日本一?かどうかは別として、舞鶴沖のダイビングスポットの冠島まで見える山頂は駐車スペースも広く、ツーリング目的で行く場所には絶好の場所かもしれない。但し、場所的に営業は春〜秋頃で、雪が降る時期は閉めるそうだ。因みに店員は成相寺の若手のお坊さんがバイトしてました。
気温17度、京都縦貫道の高速を巡航的に100〜120km/h走っていると、水温が70度くらいまで下がる。かと思えば、100〜130度手前まで示す時もある。一通り冷却系に手を入れているからオーバーヒートは心配してないが、どうもこの水温計があてにならない。なるべく早くに外付けのデジタル水温計を取り付けよう。人間も車も、健康には日頃のメンテ、早期対応が肝心かもね。(^^ゞ

2016/10/22 12:00 距離:73,481km 「秘密基地へ」

ラッシュウェイ 洲本市 残っている部品を取りに、洲本市の秘密基地、ラッシュウェイさんにドライブに行ってきました。

ラジエターの熱の抜け対策、エアコンの詰まり、バッテリーの消耗・・・、などなどルマンはまだ課題山積、来年の改善に向けて主治医と相談してきました。さぁ〜、これから部品を集めます。(^^ゞ
身近な課題といえば、ワイパーがきちんとふき取ってくれない。(T_T)

ワイパーが少し浮いて上がるのか運転席正面は水滴が残ったままだ。ワイパーが下がる時にやっとふき取ってくれる。来年こそはガラス面にピタッと密着するブレード式に交換したいものだ。
淡路SAで出発しようとキーを捻ると・・・、セルが回らない。

何度やっても、うんともすんとも動かない。先週のバイクと同じセルが動かないトラブル、ほんとこの手のトラブルには参る。原因はエンジンルームの冷却用シロッコファンが回っており、セルモーターへの電力不足だ。いつものリアの温度センサーの配線を外して、無事セルが起動〜エンジン始動です。(ホっ)
イージートーク3 バイク用のインカムのスピーカーの音が悪く、デイトナのイージートーク3を購入しました。前の上海問屋のDN-82875よりは音は良いし、通話終了してもきちんと音楽再生が自動復帰する。ただ、ボタンは固くて押しくいうえに38通りの複雑な操作を覚えなくてはならない。しかも、鉄馬R100のハンドルのぶれがひどいので片手で運転が難しい。うーん、2輪も4輪も、課題山積である。

2016/10/15 17:00 距離:73,190km 「R100、バッテリートラブル」

土曜の昼下がり。鉄馬のR100で駆けり市内でお茶した時のことである。

店に入る前までは全くトラブルの兆候すらなく、機嫌良く動いていた。先日交換したセルモーターも元気よく回っている。それが、店を出てエンジンをかけようと、セルのスイッチを押すと、「カチカチ」、と音がするだけで全く回らない。一応、押し掛けもやってみたが、これが車体が重過ぎて諦めた。

保険会社に電話して30分後にはレッカーが到着した。バッテリーを測ると電圧は12Vある、ジャンプスターターを繋ぐとあっけなくエンジンはかかった。なんと、バッテリー・ターミナネルの緩みが原因だったのだ。到着後、5分で私と作業員はその原因に大笑い。ほんと、まいった。

帰宅後、一応念のために明日のイベントに備えてバッテリーを外して充電しておく。
翌日、快晴の日曜日。毎年恒例の「古き二輪を愛でる会」に行ってきました。

京都市内から丁度良い距離にある、日吉ダムの府民の森での開催である。朝早起きしたものの、バッテリーの取付に手間取ってしまい、11時過ぎに会場に到着した。今年は更に増えて、300台は集まっていたのではないだろうか?。個人的に好きなハンス・ムート先生R65LSに出会えて嬉しい。(^^ゞ
古いバイクだから、乗ってる人も・・・古い。(笑)

しかし、此処に集まった、爺・・・、いや、ご年配な方が元気だ、ほんと元気だ。一体、このパワーは何処から出てるんだ!?。父の年齢と変わらんようなジジイライダーが多い。R100は少し古いバイクだが、私なんて彼らの足元にも及ばないヒヨッコだ。そんな大先輩達が、この日本を成長させたのだな〜、と妙にこの会の凄さに身震いする。

2016/10/09 11:00 距離:73,183km 「Takao Sunday Meeting」

Takao sunday meeting ルマンが直って、久しぶりの月一開催の旧車の集まり、高雄サンデーミーティングに行ってきた。

このイベントは毎月テーマがあり、10月はAlpine & 仏車特集である。只、生憎の天気と三連休の真ん中でもあり、全体にやや参加台数は少なかったのが残念でした。
今回のAlpine GTA/V6T系の参加は、私とOKNさんのV6Tの2台のみ。

本家A110やA310と比べると、A110のような生粋のスポーツカーよりも豪華なGT路線とルノー資本系譜ということで、あまり名門アルピーヌの一員としては受け入れられていない不幸な車種である・・・、多分。(笑)
シトロエン CX さて、この手のイベントの醍醐味は様々な人・車と出会えることだ。

今回はシトロエンのCX、7人乗り3列シート、ファミリアールという車種の運転席に座る機会がありました。OKNさんの「座ったら、もう最後ですよ・・・。」、という忠告がよく分かりまた。これは凄い、疲れ知らずのフワフワなシート、もう最高です!。硬めのシートが好みだったが、これは脳天直撃のとんでもない世界への入口だ。
さて、ほんと「珍車」が訪れる。艶消しのゼロ戦カラーのRX-7、日の丸に日章旗。何か色んなメッセージがあるのでしょう・・・。

ゼロ戦仕様といえば、以前に1,200馬力の日産GT-Rが話題となったが、色はともかく、艶消しカラー+フルラッピングは劣化の激しいルマンのボディに一度はやってみたいFRP対策です。全塗装よりも安かったして。(^^ゞ

2016/10/08 08:00 距離:73,142km 「京北、カモノセ・キャビン」

三連休の土曜の朝、運動不足解消のため朝ウォーキングする予定であったが、妙にムズてきたのでルマンに乗り込み、R162〜京北町までひとっ走りしてきた。

ショックやブッシュ等を総交換して乗り心地はかなり良くなってはいるものの、座面が沈み込んだシートが更に乗り心地を悪くしている。来年こそシートを張り替えしたいですね。
いつもは通りすぎる周山街道のカモノセキャビンに立ち寄った。珈琲を頂きながら新聞を読んでいると、お客さんに声かけられ、「珍車」登場として大変喜ばれた。多分、10年ぶりの来年かな?、お店もマスターも全く変わっていない。そして、30年も通っている常連のお客さんが一言、「そういえば、よくクリームホワイトのが走っていたが、最近見かけないね〜。」、と。あっ、それ、多分、私です。(^^ゞ
パン屋 アルピーヌ 京北町へのショート朝ドライブの帰り、いつものパン屋のアルピーヌさんへ朝ご飯を買いに立ち寄る。濃いめのモチモチ食パンとカマンベールをお買い上げ。さて、最近一つ気になることがある。先月から感じている事なのだが、室内が異様に熱い。ギアシフトのセンターコンソール周りのカバーを触ると妙に熱い。外は涼しくても熱いからエアコンを入れているのだ。白V6Tの時は、そんなに熱くはなかったが、センターのパイプをステンレスに交換したせいなのか?、これは困った。

2016/10/02 17:00 距離:73,066km 「天空の楽園、星なし」

今週土曜の長距離走行、日本一の星空と言われる長野県阿智村の「天空の楽園」に行ってきました。満点の星空を望むナイトツアーはロープウェイに乗って、山頂のヘブンスそのはらの広場で全消灯して満点の星を眺めます・・・、の筈が、結果から言うと、日本一の星空は雲で全く見えなかった。しかも、最後には小雨が降りだして残念なツアーの夜でした。
翌日、せっかく此処まで来たので富士見台高原を散策することにしてみた。

またロープウェイに乗ってヘブンスそのはら〜富士見台高原に行くのではなく、中津川側のほうから林道を走って富士見台高原に上がることにした。

だが、林道に入った瞬間、、、もの凄い後悔の嵐の襲われた!。
案内された旧中山道から山へ上る道を、地図通りに行くと・・・、そこは車一台がやっと通れるくらいの狭い道、対向車が来てもとても避けるスペースする無い、細い道が延々と続きます。関西のTDM(ツール・ド・ミノウ)に行ったことのある方なら分かると思うが、妙見山の山頂に着く手前の細い道が14キロ・1時間も続くのだ。ステルビオ峠の細い道バージョンといったところかな。(^^ゞ
幸いに一台も遭遇せずに神坂峠まで走りきった。

とにかく、霧で前は見えない、車幅は1.5台程度より狭くて逃げ場も無い、重ステが辛い急ターンの坂道は落ち葉でスリッピー状態、もう心臓バクバクの一時間のヒルクライムであった。そして、道路の終着の萬岳荘の手前の駐車場に停めて、富士見台までトレッキングです。
正直、トレッキングよりも帰りの林道の下山が心配で心配でならなかった。

崖っぷちもある狭い道を無事に降りれるだろうか?、所々陥没あり、大きな枝が落ちていてフロントに当たり、帰りも途中から濃い霧が発生して、お陰ではじめてフォグランプを使うシーンに出くわした。なんとか降り切った下辺りでアルファード1台とすれ違っただけで、なんとか無事帰還することができた。ワイドなスポーツカーで登山なんかに行くもんじゃないです。あ〜、しんどかった。

2016/09/25 15:00 距離:72,550km 「長距離走行」

四連休が取れたので久しぶりにロングツーリングをしてきた・・・と、言っても、実家に帰る長距離走行である。(^^ゞ

今夏の修理・アライメントの調整後、ハンドルがふらつかず「ビシっ」と安定しているので高速は緊張せずとても楽になったのが助かる。ブッシュ交換で乗り心地も随分と良くなったが、あとは、お尻の座面が弱って沈み込んでしまった運転席の皮の張り替えが課題だ。
新設した電動ファン付(手動スイッチ)のオイルクーラーの効果が次第と分かってきた。

電動ファンがオフ、そのままだと水温系は90〜レッドゾーンの手前を指し、あまり効果は感じられない。ところが、オンにすると、状況によっては50〜90度の中間くらいの温度まで(徐々に)下がるので驚く。因みに、ウォーターポンプ内のサーモスタットは外してスルーにしています。
今日は気温29度、やや蒸し暑い曇り空、我慢できずエアコンを入れて高速を巡航する。水温が130度手前まで上がったところで、オイルクーラーの電動ファンをオンにした。うーん、90度まで下がってくれると期待したが、レッドゾーン手前を維持して、たいして水温は下がってくれない。だが、皆さんご承知のとおり・・・・、V6Tの水温系は元々いい加減なので、きちんと水温を測ると本当は劇的に下がっているのかもしれない。(笑)
アルピーヌ ルマン バッテリー さて、エンジンルーム内の標準のパーコレーション防止のシロッコファン2基、エアコンを入れた時の高回転時のラジエターファン2基、そして増設しているエンジンルーム内の大型ファン1基とオイルクーラーのファン1基、これら6個の電動ファンを回すとバッテリーの消耗がかなり激しい。時には、セルが「クっ」と一瞬音を立てるだけで回らない時があり、とても焦る。バッテリーを充電すれば、セルも高回転で回り、点火も強いのか一発で目覚めてくれる。今後はバッテリーの大型化、または大容量化を考えなければならない。あ〜、頭痛いな〜。

2016/09/18 10:00 距離:71,654km 「登山、初・京都一周トレイル」

京都一周トレイル もう無駄にガソリンを燃やすエンジンなんて付いた物で遊ぶのは古い!、これからは体を使って健康的に遊ぶのがナウいのだ!、人間を堕落させる二輪や四輪なんて物は捨てよ!。(嘘)

なんて、今年6月の入院前に買ったトレッキングシューズを履く日がついにやってきた。盆地である京都の山々を巡る、初めての「京都一周トレイル」である。
京都トレイル お誘いを受け、初トレイルは北山コースを登ってきました。因みに、それまでは全くと言っていい程、ウォーキングとか、ハードな登山とか、体を使うスポーツ系趣味に全く・・・興味無し。猛烈に汗かきなので、ほんと運動は嫌い、とにかくシンドイのが嫌だ。だが、会社や周囲の同年代が登山にハマってるし、山ガールも増えてる、あの入院をきっかけに真剣に運動不足・健康を考えようとトライすることにしてみた。
そして、初トレイル。これまで登山なんて何回やったことだろう?、多分、小学生の頃から含めても指の数も無いと思う。この日、無事帰還したものの、正直かなり辛かったです。なんとか登り、山頂にて心地良い達成感と共に本音は、「こんなしんどいの、もうええわー。」と、心の中で叫ぶ。

だが、数週間したら、「ストック買って、次は何処に登ろう〜かな?」、と地図を広げていることでしょう。(^^ゞ
さて、肝心のルマンは・・・ほとんど乗っていない。

強い台風が来るので、ヨレヨレに弱ったワイパーのゴムを買った程度である。前の白V6Tはブレード式のワイパーに交換していたが、今のルマンはU字フックではなく、爪のように差し込む形状のアームである。ふき取りが悪くて、なんとかブレード式のワイパーに交換したい。

オートバックス ワイパー交換ゴム 550mm(幅8mm) 685円/本。

2016/09/11 10:00 距離:71,654km 「関西情報系学生団体交流会」

関西情報系学生団体交流会 今日は年に一度の関西一円の大学の情報系サークルの学生が集まる、関西情報系学生団体交流会(KC3)がやってきた。恐らくここまで集まるのは東京でもそうそう無い。この学生イベントを支援して、もうかれこれ5年目になる。最初に立ち上げた立命館大学の学生達は某ヤフーで活躍していると聞き嬉しい限りである。まぁ、その分、私も5才も歳をとったのだ。(涙)
KC3 コンピュータでプログラミング、今風に言うと「ハッカー」なエンジニアの学生達。互いに団体の成果発表と自らテキストを作成してサーバーや3Dゲーム開発方法など勉強会を開くモチベーションの高い学生達だ。実は主催のRCCはサイバー検挙率No.1の京都府警サイバー犯罪課からも一目置かれ、今年のセキュリティ・ハッカソン開催を依頼されるまでになった。
最後の企業講演では、いずれ就職する彼らだが、もう一つの選択肢の講演をNota.incのCEO洛西さんが行った。洛西さんは学生で創業し、有名な国内ワープロソフト会社との協業した経験から、これからは国内マーケットだけでなくスケールを目指すなら、やはり海外に出る事を勧めると熱く語り、とても心に響いた。コードを書くエンジニアという仕事は、世界を変えることができる仕事の一つだ。ここ京都から世界へ活躍する学生になって欲しい。洛西さん、ありがとうございます。

2016/09/04 16:00 距離:71,589km 「京都、カフェ巡り」

残暑厳しい京都、ガレージから出すだけでも大汗である。さて、カーナビの車位置がおかしい問題だが、GPSアンテナを取説のとおりにAピラー横から中心のメーター上に移動させてみた。しかし、交差点で曲がると間違った位置を示してしまい、ズレは改善されない。原因はカーナビ本体の取付角度が45度と寝ているのでジャイロが狂っているのかもしれない、これには困ったもんだ。
スマートループ 先日購入したSIMフリーのモバイルルーター、Aterm MR04LNスマートループに接続していろいろ試している。とりあえず、便利なのはガソリン価格の安い店の検索である。スマホでも類似のネット検索で最安価格を探せるが、すぐナビにセットして行くことが出来るのは大変便利だ。でも、これからコネクテッドカー技術とサービスが加速するなかでガラケーの如く、いつか専用ナビ機も消えてゆくのだろう。
さて、四輪だけでなく二輪のR100にも大きな問題がある。この車種特有の持病、ハンドルの大振れである。何か操作で片手を離そうとすると怖いくらいにハンドルが暴れるからとても厄介だ。タイヤの空気の説もあり、今日測ると前1.8、後1.8と低めだったので、空気圧を前2.0キロ、後2.3キロにすると、少しは安定してましになりました。
KAIKADO CAFE 鉄馬R100のハンドルの振れが改善されたので、京のカフェをぶらり探索してみる。どうやら最近は河原町七条界隈が熱い?、茶筒の開化堂さんのカフェ、KAIKADO CAFEに行ってみたがバイクが置けそうもなかったので諦め、すぐ近くの裏路地内にあるHIBI KYOTOさんに行ってみた。店内は焙煎の香りが漂い、心地良い空間でした。まだまだ暑い京都、鉄馬でのカフェ巡りは楽し〜。(^^ゞ

2016/08/28 11:00 距離:71,589km 「新患者、A110のフレーム修理」

Alpine A110 フレーム 今週末も秘密基地のラッシュウェイさんに怪しいトラックが到着した。私のルマンが退院した次は神戸から凄いお客さまの部品が入院である。

それは・・・、V6T系のご先祖さまのAlpine A110。そのバックボーンフレームがトラックで運ばれてやってきた。
一見、重そうなフレームではあるが一人で運ぶことが出来るよう、先端にコロコロが付けられて移動できるようにしてある。これから広い工場内で貴重なA110のフレームの溶接・修正の作業が始まります。来年には新型アルピーヌが発売され、此処では旧型アルピーヌが復活する、楽しみですね。
ルマンの修理中に新に取り付けたのがUSBの充電ポート。このように助手席側のカバーに2つのポートを付けて頂いた。一つはUSBの電源、一つは電源兼用でiPod等のAudio用のポートです。このポートを付けた理由はBluetoothテザリングが可能なモバイル・ルーター NEC Aterm MR04LNで、カーナピのスマートループに接続するためです。
ジャンプスターター さて、私のルマンは電動ファンだらけでバッテリーの消費が激しい。暑い今日もエンジンルームのファンが回っている時、なんとセルが電圧不足で回らず非常に焦った!、もし渋滞中にエンストでもしてエンジン始動させようとしても・・・、セルが回らずエンジンが始動できなかもしれない。そこで、ジャンプスターターなる物を教えて頂いた。バッテリーが空になったセルシオでもこれで一発起動できるようだ。これは是非買っておこう!。

2016/08/21 10:30 距離:71,257km 「ルマン退院&V6T引き取り」

京都は気温36度、そしてこれから向かう秘密基地〜淡路島・洲本は33度と旧車にとっても辛い猛暑である。そんな日曜日、いよいよ愛機ルマンが退院する日であり、かつて私が乗っていた白のV6Tが部品取りとして引き取られてゆく日でもある。代車ラパンでお店に着くと、早速大型のトラックが待ち構えていた。
まずは白のV6Tを工場内のホイストで吊り上げる。エンジンとミッションは付いており、タイヤと足回り、内装など取り外しているので総重量は1トン切る位かな?。V6Tが宙に浮いた瞬間、FRPボディはまるで小型の宇宙船のように見えてカッコ良い。下から眺めると、これが007のエスプリS1の潜水艇に改造ではそうだ。改めてGTのアルピーヌのデザインに惚れ直した。(^^ゞ
トラックの荷台に積まれるV6T。もし財布に余裕があれば、このポディを何処かに保管しておいてじっくり時間をかけて、EVデロリアンのような電気自動車にコンバートしたかった。そして別れの時が来た、V6Tは私の初めての外車であり、これまで一番長く乗り続けた愛車である。この愛車と共に刻んだ17年間、苦もあれば楽もあり、言葉には言い表せないくらい楽しいひと時を過ごした相棒だ〜今までありがとう。
ラッシュウェイさんを出て、洲本ICから高速に入ると昔の懐かしいフィーリングが戻ってきた。ダイレクトな重ステ、今回の最大の改善であるホイールのアライメントは抑え気味ながら180キロを出してみると、これが全くぶれずに安心感のあるオン・ザ・レール感覚のハンドリングだ。アクセルも慣れ、ブーストのかかりも心地良い、さぁ〜GT復活である。

2016/08/14 19:00 距離:70,817km 「理想のガレージバー」

ジョンハンケ 暑中お見舞い申し上げます。プレー中の事故など世界を賑わしているポケモンGO、運転中に事故を起こすなど批判の的になっているが、やはりプレーする人に問題がある。位置ゲーの"イングレス"がベースとなったモンスターの出現位置にも問題があるが、批判するだけでなく、大人は子供に指導するなど、私たち大人も大人な役割をしなければならない、そうでないとイノベーションは生まれない。
ポケモンGO ジョンハンケ Google Earthの開発者、その後のイングレスとポケモンGOを開発したナイアンティック・ラボCEOのジョン・ハンケ氏の昨年の京都での講演がとても印象的だった。ハンケ氏は「どうしたら人々が家から外に出て体を動かし、新しい場所を発見し、人々と交流するか?」、 その答えがワールドワイド・コンテンツの「ポケモン」、だったのですね。まずは、世界中の人、親子が「家」から出たことに拍手を送りたい。京都がきっかけ、というのもなんだか嬉しい。
BMW R100 シリンダーヘッドカバー さて、先日、転倒して割ってしまった右下のシリンダーヘッドカバーを主治医に交換して頂きました。購入したリプロ品はアルミ地肌の明るい色でしたが、このようにシリンダーフィンと区別がつかない経年の同じ状態に塗装してもらい大変満足です。それにしても旧いモノだけど、部品がすぐ手に入るというのが有り難いです。
サードガレージ BMW R1200GSに乗っている仕事のお客さまに、四条大宮で隠れ家的なガレージバーがあるというので連れていってもらいました。いや〜、まさか、こんな場所にバーがあるとは!?、オーナーもGSに乗り、イタフラの旧車も大好きときたぞ。まさに理想のガレージライフ&バーの世界がこんな近所にあったとは驚きです。こりゃ、仕事終わってふらりと通うかもしれないな〜。(^^ゞ

2016/08/07 11:00 距離:70,817km 「猛暑、淡路島へ」

淡路島 ルマンに会いに淡路島の秘密基地・ラッシュウェイさんに行ってきた。バイクで行こうとしたが、予報では京都の最高気温は37度の猛暑(洲本市は31度とやや涼しい)、朝の日差しでも焦げる勢いの暑さで諦め、おまけに風邪が治らず、38度の熱があったので流石にバイクは断念して代車ラパンで行くことにした。

因みにオッサンだけど、トールワゴンではない"アルト ラパン"のデザイン、新旧ともかなり気に入ってます。正直、ルノーの菱型マークを付けたいよ。(笑)
オイルクーラー ルマンのリアに10段のオイルクーラーと電動ファン(フェンダー側に引きで出す)が装着。1基回らなかったラジエターファンの制御も元に戻り、同時に追加したオイルクーラーのファンも回す。但し、エンジンルームに追加している手動の大型ファン1基と、標準のシロッコファン2基を同時に回すとかなりの電力を食うので、渋滞など止まっている時のバッテリーが心配である。ドライバッテリーなど容量アップは次の課題ですね。
ルマンに付けているカーナビ・楽ナビ AVIC-RZ99の音量・選曲をハンドルで操作したく、Bluetoothで接続するマルチメディアリモコンを買ってみた。しかし、クリップで取り付けたものの、グルっと回すような回転だとこれがかなり邪魔だ・・・、真ん中辺りに両面テープで貼り付けよう。それと、後で分かったが安い類似品が多く出ていた・・・ショック。(涙)
さて、本日はアルピーヌ一族のご先祖さま"Alpine A110 1300 VC"を自らの手でレストアしているFさんと一緒に訪問、難航しているフレームのレストアの相談である。いやはや、これで更にディープな秘密基地化してゆき楽しくなりそうだ、淡路島を訪れる理由ができたぞ。(^^ゞ

因みに海外ではA110のレストアはこんな作業をしているようです。あぁ、私もマイガレージが欲しいです。
京都 バン屋 アルピーヌ 帰宅前に朝食用を買いに"パン屋のアルピーヌさん"に立ち寄り、いつものモチモチ食パン一斤をお買い上げ。

ところで、関東と関西では食パンのスライス枚数が異なることをつい最近知った。私は5枚派、または4枚に切ってもらいます。理由は・・・、ガッつりと食べたいので「厚目」が好み。そうそう、たまにはあの高額で高カロリーな京都祇園のボローニャのデニッシュ一斤をかぶりついて食いたいもんだ。(笑)

2016/07/30 09:00 距離:70,817km 「冷却改善」

シリンダーヘッドを割ってしまったR100を主治医のお店に陸送した。後で知ったのだが、私のように下側のカバーを割った場合は上下の向きを変えることにより自走して帰還できるコンセプトなのだそうだ、流石はゲルマン。

ヘッドカバーとガスケットは、仙台のBMWの古いバイクを中心に扱う輸入屋ビーマーさんから購入しました。
さて、淡路島の秘密基地のラッシュウェイさんから吉報が届いた。

エアコンの目途もついたし、片側しか回らなかったラジエターの電動ファンの問題もさなり苦労されて直ったようです。V6T系のような中途半端に電気系が弱い〜80年代車は大変ですね、社長、ありがとうございます。
オイルクーラー V6Tの頃から検討していたオイルクーラーをルマンに取り付ける。抜本的な冷却改善として、いくら前のラジエターで冷やしてもエンジンの温度は十分に下がっていない。そこで、油量が多く基本となる油温を下げることにより水温の上昇も抑えようと思います。それと、取付位置や今後のオイルクーラー用のファン装着が課題かな。さぁ、夏もしっかり走れるルマンに一歩前進だ。

2016/07/23 15:00 距離:70,817km 「再び、パンドーゾカフェへ」

パンドーゾカフェ 先週に行ったのに、またまた来てしまった・・・、廃校をリノベーションして入居しているピッツァのパンドーゾカフェさん。京丹波の山奥にあるけど高速乗ってドライブがてらに丁度良い距離、途中、PAの味夢の里の野菜の買い物できるしね。

駐車場に着くと、黄色のカングーが。そう、オーナーさんの車だ。ルノー、それだけで嬉しくなる。
シロミーソ ナポリ系ピッツァが好みの私はこちらのピッツァは結構好きだ。

なんとオーナーさんは独学で勉強されて立ち上げたのが凄い。夫婦でクルマと仕事と隣り合わせってのが憧れる。ところで、ゴルゴンゾーラと西京味噌の絶妙なにコンビのシロミーソが最高だ。
さて、鉄馬のR100でやってしまった・・・。日曜、美山町への早朝ショートツーリングに出ようとした時に前の車の急ブレーキに間に合わず、フロントが滑って転倒してしまい、右のシリンダーヘッドを割ってしまった。だが、エンジンガードのお陰で損傷はここだけ。マフラーもハンドルもどこも傷無し。いや、ほんと驚きだ。早速、カバーの注文しよう。

2016/07/17 11:00 距離:70,817km 「祇園祭、宵山&山鉾巡行」

せっかく京都に住んで、行きたいけど、行きたくない祭、それは・・・祇園祭

とにかく暑い、夜が蒸し暑い。例年とも雨の日も多かったし嫌なんですよ。しかし、15日の宵々山は珍しく涼しくて快適な夜だったので、期待して16日宵山の夜に行くと・・・、やはり蒸し暑く、更には凄い人混みときた。大汗かきながら山鉾の場所を巡った夜であった。
17日、日曜は朝5時に起床し、雨雲レーダーによると7時頃から雨が降るので隙間を狙い、鉄馬R100で美山町方面を駆けってきた。

それにしても、かなり体力・筋力が落ちている。スタンドが重く、ちょっとした取り回しにかなり苦労した。それと、最近R100のフロントが片手のみで運転すると左右にぶれて暴れだす程危険である。なんとかせねば・・・。
美山町から戻ってきた7時半過ぎ頃から、京都市内はポツポツと雨が降りだしてきた。

バイクの朝練で体力の無さを痛感し、もう疲れてバタンキューだ。午前は祇園祭・山鉾巡行のテレビ中継があるのでごろりと寝ながら生中継を観ていた・・・、そして気づけば爆睡して、いつの間にか巡行が終わっていた。(涙)
さて、愛機ルマンは8月初旬頃には退院予定です。

それより体力が落ちいてる身できちんと操ることができるだろうか?、ちょっと自信が無くなってきた。というのは、今借りている代車ラバンが楽チン過ぎて困りモノ。なんとか社会復帰できるよう精神・体力を向上させねば。正直、旧車一台だけの生活、もう限界かもしれません・・・。(T_T)

2016/07/10 11:00 距離:70,817km 「高雄サンデーミーティング」

代車ラパンで毎月恒例の旧車イベント、高雄サンデーミーティングに行ってきました。さすがに今日はかなり蒸し暑くて台数は少なく、木陰に入るともう出られない。特に怪しい車なかったので、早々に退散することにしました。いや〜、ラパンは普通にエアコン効くし、狭い路地はスイスイ入れるし、ほんと使い勝手のいい車、あらためて日本の軽自動車は最高だ!。(^^ゞ

2016/07/07 15:00 距離:70,817km 「愛機を訪ねて、淡路島へ」

私自身は今週退院したものの、まだ退院できていない愛機を訪ねて淡路島の秘密基地を訪ねました。一応、私は自宅療養中だけど、・・・、とてもじっとしていられない。たが、高速を走って感じたのが体力がかなり落ちている。振動がいつもよりかなりこたえ、洲本ICまでヘロヘロだった。
愛機ルマンの問題点は、エアコンが効かない、ファンの風量が少ない、スイッチ類のランプのLED化に対応に取り組んでいます。

風量についてはレジスターの問題か?確認するために、バッテリー直結にしたり、、ブロアファン本体を交換したが、これがさっぱり効果無し。なんとか風量だけでもアップさせて!。m(__)m
エアコンが急に冷えなくなる問題がわかりました。外気・内気(フラップの操作)のフラップの操作を行う、切り替えスイッチの接触不良でした。線がぐらぐらしていて、たまたまた配線が触れていて動いていたようです。
エアコンスイッチ類のあるセンターコンソールのランプ類をLED化します。理由は明るさではなく「熱問題」のため。とにかく、夜の走行はランプの熱で室内が暑くなる。

それと、ソケットに合うLED球が無くて探すのが大変だったようだ。おまけに中には熱で溶けている箇所もあったという。

これまで、病院の朝食は薄くてフワフワの食パンが続いていたが、ずっしりと、もっちり感があり、且つとカリカリで中はふわっとした美味しい食パンを求めて、帰りに大宮高辻のパン屋のアルピーヌさんに立ち寄りました。うーん、午後の遅い時間の為、いつものモチモチの食パンは人気なのか完売だ、うーん残念!。

2016/07/05 10:00 距離:70,817km 「やっと、退院、そして感謝。」

入院中、一番辛かったのがステロイドの副作用で夜が全く眠れないことだ。

朝食後の点滴または内服薬により、午前は薬の効果か体温が上昇、頭も重く、体全体がだるくなり眠ることが出来る。だが夜が全くダメだ。20時の面会終了後、談話室はほぼ私が夜2時頃まで独占している。本読むか、パソコンするか・・・、そして看護師さんに怒られる。
入院後半は睡眠導入剤を試すことにした。常用癖がつくのが嫌だったので、敢えて飲まないようにしていたのです。

しかし、23時に寝ても3時か4時頃にトイレで起きてしまい、それ以降は全く寝付けないのである。

うーん、元々夜型人間の私だが、これにはまいった。
そして、少し眠れた思ったら、定例の朝6時半の血糖値測定で看護師さんに起こされる。

でも、ランセット針による一瞬チクっとする痛い採血も、可愛い看護師さんばかりだから我慢できたよ。(笑)
血糖値測定が終わると、一日三回の幸せが温冷機能を備えたカートに乗ってやってくる。

食後、返却棚にトレイを返すのだが、後でしっかりと残量を確認されており電子カルテに入力、管理されていた。

私はいつも完食です。
栄養士の管理により、同病室の糖尿病の方とはメニューが異なる。私の場合は常食設定として、昼と夜のオカズが少し豪華になり、皆から嫌味を言われるのだ。(笑)

朝食の楽しみは、食パンを焼くこと。たまにチーズとか挟んで工夫します。
18時に夜食、22時に消灯です。入院生活に慣れてきて、毎日しっかりと院内ウォーキングしてるから、治療というよりはまるで合宿している感覚です。

ただ、夜眠れない睡眠障害以外は至って元気であり、体重が80キロ(入院時)から76キロに(少しだけ)落とすことが出来た。
さて、入院後半は同室の方にマンツーマンでパソコン教室をしていた。なんと、はじめてのエクセルでいきなりマクロ関数の参考書をみてやろうとしていたものだから止めさせて、まずは簡単な小遣い帳とグラフ作成を教えた。

慣れると次はパワーポイントを教えて欲しいとの事・・・。

私が退院時に家族にメッセージをパワーポイントで作成しては?、と提案をすると、最初は渋々だったが、まずはやってみよみようということでメッセージを書いた何枚ページがスライドを作成してみた。

だが、よくあるパターンで誰に何を伝えたいのか分からなくなる。途中で思いがブレてくるのだ。

そこで、作戦会議〜時間があれば二人でパソコンを談話室に持ち込み、スライドの作成をやり直す。聞けば、子供の誕生から現在の小学生に至るまでの、まだ奥さんも見ていない秘蔵画像が約400枚もガラケーの中に眠っていたままだったのだ。

この重要な素材を使わない手はない!。

だがガラケーはマイクロSDカード、パソコンは標準のSDカードのサイズ、残念ながら院内のコンビニにも売っていない。古い携帯なのでデータリンクの通信ケーブルはもう売られていない。

二人とも外に出られないのでSDカード用の変換アダプターを買いにいけない・・・。

そこで活躍したのが通販アマゾン・プライム!、たった400円の買い物なんだけど、ちょうど私も欲しいものがあったので注文しておき、当日の夕方には病室に届いた、もう二人で感動の嵐だ。(笑)

ところが、ガラケーのSDカードに入っている画像のコピー・転送が何故か途中で終わったり、Windows10が変な動きをして取り出せない。これにはかなり手こずった。

では、本格的にプレゼンする退院後に行う父から「家族へのメッセージ」のパワーポイントの作成だ!。

最初のコンセプトは、子供中心の成長過程を映し、最後に父からプレゼントを贈り、家族幸せに父をヨロシクネ〜、と終了するパターンでした。

だが、どうも私もお父さんも腑に落ちない。全く、グッと刺さるものが無いぞ。

ならば、徹底的にやろうと決まった!。

その前にきちんとしたストーリーを作ろう。時には数人の看護師さんにヒアリングしたリ(プレゼントの種類、印象に残った言葉とか)、いろいろデータを集めた。

で、殆どが我々男性が想定していた結果とは、全く反対の答えが出たりして、これまたブレるのだ。

何度もストーリーを手直しては、夜の談話室を占領しスライドを変更する。

入院から数日経ち、二人ともお互いに失敗談やアホをさらけ出して、腹を割った作戦会議がこれまた楽しく、私自身にも大変参になりました。正直、こんなに燃えた資料作成は久しぶりです、本当に素晴らしい時間だった。

最終的に、ゴールをよく見極めて、最初とは全く逆のコンセンプトに変更することにした。

ターゲットは奥さん一点のみに絞り、奥さんを涙させること。

最初もストーリーとしては右肩上がり的に次第と感動に導き、最後は泣くパターンとして想定していたが、ここで、やっと涙の「質」が違うことにお父さんは気づいたのだ。

(それが分かった瞬間、私もついホロリと出てしまった。)

では、起承転結でプレゼン中に飽きないストーリーをつけて、マイナスから一気にV字回復、これを機に父のラストチャンスとしての決意表明をだし、最初の企画とは逆の展開として実行することにした。

だが万が一、もしものプランBとして、女性が欲しい本来のプレゼントも準備する。

ある程度スライドが出来ると、次はプレゼンテーションのやり方が分からない。なので、有名なTEDの動画を観て頂くことにした。

自己紹介のコツ、最初にある程度の結論を先に言い期待させる、視線、ちょっとしたハンドオーバーアクション、母子もツッコミいれてくれるタイミングを作り、間の取り方、笑いも入れ、ここぞと言う時はスローに話す。

多分、少しでもコツを覚えてくれたと思う。

お父さんの退院日は7/16、私が7/5に先に退院するので時間が無い。

入念に何度もリハーサルを行っては口調・文言の手直しをして、ついに私が退院する日の深夜1時(病院としては十分に深夜の時間帯だ。)に、やっと「父からのメッセージ」のパワーポイントが完成した。

(タイトルもわざと子供向けに贈るようにしておき、途中からアレ?、変だなと気づくパターンとした。)

さすがに、この夜の談話室でのリハーサルと盛り上がりは看護師に怒られてしまった。(^^ゞ

正直、プライバシーからこのような入院中の出来事を書くのは不適切かもしれないが、家族のことや、なによりも私自身の問題も分かり考えることができたので、ここで御礼として伝えたい。

途中、二人とも、「あー、もう無理だー、わからーん、」、と何度も止まったこともあったけど、無い知恵をフルに使い、アイデアを出しあって、短い間であったが真剣に二人で考え考えぬいて一緒に完成させた、この貴重な経験が私は凄く嬉しい。

7/5の朝、退院手続きをして精算して部屋を出ようしたが、やはりまだ最後のシーンが気になる。お父さんのリクエストでエンドロールの仕組みも調べて入れることした。さぁ、お父さん、頑張って家族の前で、思い切って大胆にプレゼンテーションしてくださいね、成功を祈ってます!!。\(^o^)/

お父さんに感謝してます。ありがとうございます。
さて、退院した日の昼食は、「退院したら最初に何を食べよう?」、と二人でパカ話していた時に出たものが「餃子の王将」、勿論、餃子そのものだ。これまで味気ない病院食だったが、この日に食べた餃子はニンニクが効きすぎて味が濃くて胃にきた。それでも美味しかったです、まるで、「おかえり」、って感覚でした。(笑)

今週は自宅療養として安静に、気持ちを切り替え、来週月曜から出社。戦闘開始だ。

2016/06/17 13:00 距離:70,817km 「車も入院中、私も入院することになった。(笑)」

愛機のルマンが淡路島の秘密基地に入院している中、実は・・・私自身も入院していました。(笑)

それは、15日の夜、突然に左眼の奥のほうからズキズキする痛みがあり、我慢できず朝一番で京都市立病院で診てもらった結果、神経内科の先生から「三週間、入院してください」、と告げられたのです。
病名は「トロサ・ハント症候群」、ん、トロサって何?、しかも聞いたこともない病名、会社休んで長期入院が必要?、もうパニックです。

入院する理由は、左眼の外転神経に炎症があるかもしれない、治療には発症から72時間以内のステロイドパルス(点滴)が有効らしく、しかもステロイドにより免疫力が低下する為、感染症リスクのため急遽入院となりました。
入院といっても、ステロイドの点滴か、様子をみてステロイドの内服薬を飲むだけ。

何度か検査はあってもベッドで寝ているだけです。つまり、暇で、暇で、暇で、最初の数日間はほんと辛かった。丁度、この頃にルマン24Hレースをやっていて、あのトヨタの悲劇をリアルタイムにスマホで観ていた。
入院中に最も必要な物は何か?、それはインターネットに接続する環境です。

当然ながら院内に無線LANとかは無い。会社のスマホのテザリングもあまり使い過ぎる訳にはいかず、用意しておいたのが格安SIMの「0sim」。ところが、借りたWiFiルーターのsimフリー解除が出来ず、結局、別途にsimフリーのルーターを買うことにした。
そこで、今回の入院中に大変重宝したのがネット通販のアマゾンです。宅配エリアだったら、もうこれだけで十分に生きていけると思いましたよ。(笑)

ところで何が良かったのか?、それは当日配達のプライムが最高なのです。私はプライムに入っておらず、今回お試し期間として登録しました。
既にアマゾン・プライムの会員の方はそのメリットを十分に享受し楽しんでいると思いますが、私ははじめてなのです。注文したのは、イヤホン、漫画、本・・・、朝に注文しておけば在庫次第で最終配達の時間までに宅配がやってくる。

住所に病室の部屋番号を書いておけば、きちんと宅配が部屋まで持ってくる。不在時でもナースステーションで預かってくれるのだ。
お見舞いに来てくれた元V6ターボ乗りの大先輩のアドバイスで、夜に「捨てる」をアマゾンで注文し、なんと翌日の午前中には届くのである。恐るべし、アマゾン・フライム。

因みに、左の「捨てる」の対極が、右にあるお見舞いで頂いた「家電批評」です。皆さん、ほんと私の性格を見抜いている・・・。(笑)
一日のスケジュールは、朝食、点滴、昼食、シャワー、夜食、そして寝る。

そんな時、館内放送で緊急搬送のヘリが飛んでくるらしく、幸いも離発着のシーンを観ることができた。京都市立病院の屋上にはヘリポートがあり、京都市消局が2機のヘリを持っている。そうそう、夜中に「コードブルー」の館内放送があり緊張しました。
5日間のステロイドパルス(大量の点滴)、次に量を抑えて内服薬を5日間飲み続けます。治療といっても、朝食後に飲んで、ハイ終わり。

しかし、全く効果がなかったので更に3日間の点滴を行い、その後の5日間の内服薬でようやく左眼の痛みが治まってきた。
さて、食っては寝て、食っては寝ての繰り返し。

食事の量も少なし、けど便は溜まる一方で出てこない。逆にステロイドのせいか腹が減ってきて、ついコンビニでパン買って食べてしまう。当然、体重は増えてくる。そこで、とにかく午後は院内をウォーキングしまくることにした。iPodでお気に入りを聴きながら、腰の捻りに、足を上げたり、階段を何度も上がったり下がったり、最低一時間は大汗かいて運動する事にした。

2016/06/12 11:00 距離:70,817km 「高雄サンテーミーティング」

ルマンが入院してから代車生活が続くと、あの拗ねている「ヤツ」が一台いる。

ここ数ヶ月跨っていなかったBMW R100のエンジンを久しぶりに点火して、毎月行われている旧車の集い〜高雄サンデーミーティングに散歩してきた。途中、ハーレー軍団と並走するシーンがあり、響くビッグツインの鼓動は心地良いもんだ。
今月は、雑誌Tipoの取材があるようでかなりの台数が集結していた。クラシックとまでいかなくても、まだまだ味わえる高年式車のヤングタイマー特集ということで、参加車の中には全塗装した戦闘的なV6Tも参戦もしていた。スレンダーなボディのV6Tが懐かしいです。
V6Tを購入する時に一時は真剣に考えていたロータス・エスプリ。特にジウジアーロからロータス社内デザインに変更された、ニュー・シェイプポディのターボSEのモデル以降が好きです。今日は久しぶりにエスプリのtamiさんとお会いしました。私以上に苦労されているマシンですが、まだまだ現役で非日常への世界へと連れってくれる最高の一台です。
さて、先週所要で参加できなかったイベントがある。

TEDが好きな人や、ITやクリエイター系の方で3〜5分の短時間でプレゼンをする「ライトニングトーク」という言葉を知っている人ならご存知かもしれない、「Pecha Kucha Night」というイベントがある。

関西でもよく行われており、その大阪版の「Pecha Kucha Night Osaka」が、6/4にグラントフロント大阪で開催された。

タイトルの「ぺちゃ、くちゃ」の文字に由来する通り、様々なクリエイターが集まる「Pecha Kucha Night」のプレゼントテーションイベントは日本が発祥であり、今や世界850都市で開催されているという。

怪しい人が多い?、比較的にイノベーターが多い街・京都でも、「Pecha Kucha Night Kyoto」があるようだ。

TEDトークのように学識の高い堅苦しいイベントと思いきや、実はビール片手にのんびりと、笑いもあるカジュルアルな感じです。但し、本来は英語のみというハードなローカルルールもあるようだが、分からなくてもかなり楽しめるようです。

ルールは簡単、テーマの制限は特に無し、伝えたいことを20秒ごとに変わる20枚のスライドを使った400秒でプレゼンテーションする。会社の発表でもそうですが、これが意外とまとめるのが難しいもんです。

そういえば昔の上司に、1シート/1メッセージだとよく怒られたもんだ。(^^ゞ

さぁ、来週は淡路島の秘密基地に遊びに行ってみよう。

2016/06/04 10:00 距離:70,817km 「私とクーペ達」

身内の話になるが、先日に伯母が亡くなった。享年83歳。その伯母が若い時に乗っていたのがトヨタの初代セリカ。

色は緑色、通称ダルマ・セリカと呼ばれた当時の子供の目でも、あのクーペが特別な人の特別な乗り物のように見えた。しかも女性が乗っていたのだったから、内心自慢の伯母さんだったのだ。
そして、父が20代の時に乗っていたのが日産サニーのクーペ。

緑色のクーペは家族のモノクロ写真にちらっと写っているだけで、正直あまり覚えていないが、よく夏の海水浴に家族で乗って行ったと思う。確かクーラーは無かったと思うが、あの頃の夏はそれ程暑くなかった気候のような気がする。
家族で「ドライブ」をするようになったのが、サニーの次の三菱の初代ランサー

スペシャルなクーペというよりは、単に4ドアの2ドア版といった感じ。それでも当時はラリーで頑張っていた三菱のベース車であり、低いボンネットと丸目ライトがどことなくスーパーカーブームの時に見た911(930)に模したデザインが少しだけ格好良く、なんといってもL時型のテールライトが最高だ。(笑)
そしてもう一台、忘れられないクーペがある。

小学生の頃、実家の数件隣が東洋工業(マツダ)のコスモ・スポーツを所有していた。当然、田舎の団地の中でも異彩な存在で、通学の度に未来的な白のクーペに見とれていたものだ。それに、(当時)イケてる郷秀樹が乗るMATの車でもあったからネ。

思うに、実は私の車好き、クーペ好きというのは亡くなった伯母の影響かもしれない。(^^ゞ

子供心に昭和45年の一般的な角形セダンが走る町の風景に、エッジを効かせたスペシャリティな初代セリカが走る姿が脳裏に焼き付いたものだ。

それに父同様にアメリカの車文化の憧れもあったと思う。大陸を移動するロングノーズのハードトップの2ドア・クーペ、車を真ん中に据えた生活のガレージライフ。その時から私の車の考え方は、実用の4ドアよりも、デザイン優先のスペシャルな2ドア・クーペが基本になったと思う。

さて、現在、このような子供心を変えてしまうような強烈な印象を残す車はあるだろうか?。

ハイテクのプリウスにその力はあるか?、日産のGT-RやZはどうだろう?。

もしてかして、そんな影響をもたらすのは自動車会社ではなくて、これから出てくるアップル・カーや、家電メーカーが作る自動運転車なのかもしれない。

2016/05/28 20:00 距離:70,817km 「エアコン、アライメント」

ブロアファン 現在、淡路島の秘密基地に入院中のルマンのエアコンについて、盆地の京都はほんと暑いからなんとか改善したいものである。

モーターが悪いのか?、もっと回転を強くできないか?、羽根を改良してもっと風量アップできないか?。ブロアファンを取り出したものの、悩むばかりだ。
そこで調べるとボンネット側のブロアファンのダクトの内部に緑色の古めかしい怪しい部品がある。

どうやらレジスターという部品のようで、数個の抵抗値で回転をコントロールしているのだ。どうせなら、無段階で風量をコントロールしたいものです。
レジスター 見るからに古くてほんとに機能しているのか怪しい部品です。

それにしても何故こんな場所に?、モーターはかなりの消費電力でりレジスタ自身も発熱するため、ブロアファン内部に取付て強制空冷しているようです。こういう古い箇所をなんとか近代化したいものですね。
今回の大きな課題はアライメントの調整です。

さて、リアエンジン・リアドライブのV6Tのフロントは、トーイン?、トーアウトでしょうか?。

因みに、ノンターボのV6 GT(D500)のフロントはトーインです。

私がこのGTAのサイトを立ち上げた頃に知り合ったフランス人のメル友に質問すると、下記のデータのメッセージを受け取りました。

D501

Front camber : -40' +/- 20'
Front caster : 5° +/- 30'
Front Toe Out : 0°20' +/- 10' (2mm +/- 1mm)

Rear camber : -2.20° +/- 30'
Rear Toe In : -0.45° +/- 5' (-4.5mm +/- 0.5mm)

"I'm using exactly this setup on my V6 Turbo and it's perfect " by Rossi.

つまり、D501はトーアウト。

D501とルマン(私のは車検証にD501と記載されている)は、タイヤ・ホイールのサイズが異なります。ルマン用のアライメントの数値が公表されていないので分かりません・・・。

2016/05/21 15:00 距離:70,984km 「入院」

外気温29度、かなり暑いなかアライメントの再調を行うために淡路島の秘密基地、ラッシュウェイさんへルマンを走らせました。

エアコンを入れて暫くは水温90度と安定していたが、そのうちぐんぐんと針が130度手前まで上がってきた。広いフロントガラスから容赦無い太陽の照りつけ、風量は弱くて吹き出し口からやっと冷気が出てくる感じです。
そのうち生暖かい風になってきたので室内はサウナ状態となり、一旦PAに入ることにした。以前、エキパンが凍ることもあったがそうでもなかった。確認のため、ふと、車体の底を覗き込むと、床下のエアコンの配管からかなり量の結露水がボトボト〜と落ちているではないか。(赤枠の箇所)どうやらコンプレッサーはきちんと仕事をして冷やしているが、肝心の室内からは全く冷気が出てきてくれない。なんとかせねば・・・。


さて、ご厚意で今回お借りした代車はスズキ・ラパン。

よくみると、Alpineから"e"の文字を取って順番変えたら Lapinになる。(笑)

どことなく、往年のルノー・キャトルに似た雰囲気があり良い感じだ。
軽のラパンがつまらない?、いえいえ、私はどんな車でもハンドル握ればそれなりに楽しんでます。パワーは無い、足はフニャフニャだし、でも、まぁそれでいいじゃないですか。

たとえ高速でガンガンに横を追いぬかれようが、いいじゃないですか。気楽に行きましょう〜。と思うのは、ラパンの視界はV6Tとは違い、この立ったフロントガラスの視界が妙に気持ち良いのです。
ラパンで市内を走り思ったこと。V6Tの時から、実はこんな狭い京都の路地をゆっくりと走るのが好きです。

京都特有の古い町家があったり、妙に癒やされる空間・佇まいなど、何か新しい発見がないものかと、とのんびり走るのがいいですね。

車では入れないが、「あじき路地」を探索するのも楽しいです。

2016/05/19 02:00 距離:70,817km 「深夜の町家でライブ」

V6Tネタではないけど、この時期は毎年恒例のグーグルの年次開発者カンファレンス、「Google I/O 2016」の日である。

開発者向け中心だが、基調講演で自社やこれからのインターネット技術を発表する、ある意味熱狂的ハッカー達のためのお祭りである。ここでいうハッカーは、由緒正しいエンジニアを意味している。
毎年、京都もグーグルの協力で堀川仲立売にある京町家の大広間を借りて、深夜〜オールナイトでマウンテンビューのカンファレンス会場のライブストリームを観る会を開催している。

例年、グーグルさんが日本語通訳をしてくれが、今年はなし・・・。でもI/Oの発表はかなり楽しめた。
Google I/O 2016 kyoto 例年、此処に集まるハッカー達はかなり怪しい・・・、いやいや、怪しいのではなく、相当トンガッテいる人達ばかりだ。

今年はFacebookがオキュラス買収してこれからのトレンドと言われているVRが話題である。そこで皆が付けだしたのがVRのヘッドマウントディスプレイ、そして段ボールにスマホを付けたビューワーを覗きはじめだした。
早速はじまったCEOのピチャイ氏の基調講演を360度のいろいろな角度で覗きこんだりするのである。一種、異様なシーンだが皆真剣にこれからすぐ起きるビジネスチャンスをリアルタイムに感じとり、世界中の参加者と議論しあい、場合によってはその場ですぐコードを書き、デモのアプリさえ作ってしまうハッカー達だ。

あらためて、インターネットがもたらすスピードと化学反応の力は凄い。

2016/05/15 11:00 距離:70,817km 「北野天満宮、猛牛きたる」

此処は京都、北野天満宮

何故か昨年に続き、猛牛がやってくるイベントがあるという。その名も、「ランボルギーニ・ヘリテージ・ギャザリング 2016」。

では何故?、ランボルギーニが此処に集まるとのかというと、北野天満宮の「神使(かみのつかい)」は牛だそうだ。牛がご縁で安全祈願をされているという。
そして、トピックスは今年はミウラが誕生して50年。そういえば、あのミウラ・コンセプトはどうなったのかな?、是非とも販売して欲しい一台です。(^^ゞ

ところで、1977年に京都のトミタオートがランボ自身がミウラをベースに改造したイオタを輸入したことがあるそうです。私が小4年の頃、イオタのプラモよく作ったものです。その、イオタが京都で走っていたとは凄い。

2016/05/14 20:00 距離:70,817km 「淡路島、主治医の秘密基地へ」

土曜の早朝、カーボンを主とする秘密兵器を求めて市内のダンディーなハーレーライダーを訪ねた。よくいう燃費や馬力が改善される「類」のものだが、なにか面白そうなモノ。その効果については改めて後日報告しますね。物を受け取り、閑静な北白川界隈を走っていると、学生の頃よく食べてに行った「天下一品・総本店」を発見した。もしこれが夜だったら、間違いなくピットインしたことでしょう。^^ゞ
アルピーヌ 淡路島 午後はルマンの手直しの相談のため、淡路島の主治医のラッシュウェイさんへショートドライブしてきた。それにしてもこの日は暑かった!、京都は気温28度、ルマンのエアコンが効かなくてほんと辛かった。若干の冷風は出ているが、水温計は130度の針二つ手前を刺したまま悲鳴を上げているだ。仕方なく、エアコンを止めて窓全開にして淡路島へ駆けって行ったのである。(涙)
ラッシュウェイ 洲本市 先日に大改修を終えたルマン、だが、まだまだ課題山積です。まず、真っ先にハンドリングを改善したい。前にも触れたが、とにかく遊びが多く、120km/h以上の高速走行のハンドルがフワフワして怖い。例えば、高速80km/hくらいの速度にて、ハンドルを左右に小刻みに振るテストをすると、ハンドルの遊びに加えて一瞬遅れて重たいノーズが左右にグラっと引っ張れ非常に怖いです。
アルピーヌ エアコン エアコンの問題について、とにかく出口からの風量が少ない。顔面や体まで冷風が届かない。さて、取り外したブロアファンのモーターを強力にするか?、はたまた羽の面積を増やしたり?、なんとか真夏で乗れるGTAを目指したい。(^^ゞ

ハンドル、オイルクーラー、クラッチ、ドアのモーター、エアコン、メーター内の照明等の不具合、なんとかせねば・・・。

2016/05/08 11:00 距離:70,506km 「GW最後の日、高雄サンデーミーティング」

のんびり過ごしたGW10連休もついに今日が最後、久しぶりというか、今年の初の高雄サンデーミーティングにルマンで行ってきました。

独車特集ということで、今や異常なまでに高騰している空冷911を拝見できた。昔は930ボディは嫌いだったけど、何故か今はあの鉄の塊のボディと独特の旧いデザインが好きになってきた。実はこれ、BMW R100RSが好きになってきたのと同じだと思う。
自宅から嵐山高雄パークウェイは約30分程の距離、この時期の新緑は心が浄化されるくらい色が綺麗で癒される。そんな木々の山道はオープントップのライトウェイト車で走りたいものだ。ちょっと路肩に停めて、ささっと「トップ」をトランクに収納し涼しい風のワインディングを堪能できたら最高だな〜。
もし、これが無音のEV〜ロードスターなら更に最高なドライビングプレジャーを味わえるのではないだろうか?、あるのはロードノイズのみ。木々の音や鳥のさえずりも聞こえる、実は先週行った北海道の道が正にそうだった。「無音(無心)」になれば、意外と気づくことも多いのでは。

H28年度 自動車税 51,700円

2016/05/06 20:00 距離:70,459km 「GW、長距離走行」

GWの前半はレンタカーを借りて札幌へ、後半は帰省旅行として西へルマンを駆けってきました。

先日の浜松のオフ会遠征した改修直後のルマンだが、GW中の長距離走行で幾つか分かった事、追加で調整をお願いしたい事など幾つか出てきました。
まず、気になるのが高速走行がとても不安に感じてきた。120km/h以上はハンドルが不安定で怖い。とても140km/h以上なんて出せない。タイヤに起因するのか?、アライメントが悪化してきたのか?、高速で路面の轍やギャップでハンドルが一瞬軽くなる怖い思いを何度もしました。
購入時より私のルマンはルーフがカバーにより擦れた傷が目立ちます。

試しに細目のコンパウンドで軽く表面を磨いてみたが効果は無かった。強めに磨くと塗装の層まで届きそうなので諦めました。後日、塗装の専門店に伺い相談してみます。
元々、V6T系は高速走行時のドアとボディの隙間からの風切り音がきつくて煩い。

そこで、以前から考えていたエーモンの静音計画・風切り音防止テープを隙間に貼ってみた。ドア用もあるが若干薄いのでこちらの汎用的なモールを試してみた。
結果は、助手席側はかなり静かになった。運転席側はAピラーの指で示している手前付近のアールの箇所の隙間が埋まらず、残念ながら風切り音は消えなかった。もう少し厚めのモールを使ってもいいが、これ以上すると逆にドアが閉まりづらくなり不便だ。もしかして、ボディ側よりもウインドウ枠側のゴムの形状が悪いのかもしれない。
ライトの球をH4のハロゲンから3,000lmのLEDに交換し、LED特有の白さや明るさに満足している。

特にライトのスイッチを入れた瞬間からの立ち上がりはとても気持ち良い。不満を言うと、もう少し明るさが欲しいところだ。製品自体の耐久性も心配なので予備にH4球も常備しておく。
逆に不満なのが、まだ手を加えていないハイビームの方です。

私のルマンはハイビーム側がHIDに交換されている。最初はやけに暗いと思ったが、実はHID特有の仕様のため、100%の明るさになるまで少し時間がかかる。それに仏車らしくイエローのキャップで更に本来の明るさが出ていない。参考までローとハイを比べた結果、あまり遠くまで照らすことが出来ていない。
一番がっかりしたのが新調したパイオニアの楽ナビ AVIC-RZ99だ。

リルートが遅く、ルート案内のコース選定が悪いように思う。特に一般道と高速が並走するようなパターンが酷い。それと学習をリセットしても自車位置ずれが激しいのも大きな問題だ。因みに一番腹立つのが、バッテリーを外した場合にカメラONの設定が消える仕様になっている。これは是非とも改善して欲しい。

さて、幾つか気づいた事を整理すると、、、

◯ 良い点

高速走行時の水温が低めで安定している。前のV6Tは90度を下回ることはなかった。ルマンは水温90度の目盛の針一つ〜二つ以下くらいの位置で安定しており、渋滞で90度を超えてもファンが回れば下がり特に問題無い。

エンジンのレスポンスが良い。アクセルと共に加給が高まり、そしてバルブが開き後方からプシューと聞こえるのが気持ち良い。ただ、定評の3,000回転ドッカンターボの感覚はやや薄い。とはいえ、前のV6Tは走行12万キロのためか全体にもっさり感満載でしたので特にこの個体のエンジンの良さを感じます。

☓ 悪い点

前記したようにハンドリングが悪い。特に足回りをやり直した前のV6Tの重厚感に満ちた安定したハンドリングが良かっただけに、この差を強く感じる。忘れもしない160km/hくらいは全くブレも無く、オンザレール感覚だった。因みにタイヤは前後ともTOYOのPROXES T1 Sportsでした、今のルマンは前輪はYOKOHAMAのS.drive、後輪はFALKEN FK-452。この組み合わせが悪いのか?、念のため、もう一度アライメントをしっかりやりたい。

前輪のS.driveのコーナリング中に感じるグリップの軽さも気になる。何度も言うが、高速走行のハンドルのフワっとした感覚がとても怖い。特にGW中に体感した高速走行〜雨天時の前輪から伝わるハンドルの感触、腹に力が入る程ひやっとした瞬間が何度もあリました。

それと、シートのお尻のアンコも抜け気味もあり、正直乗り心地はあまり良くない。ルマンも足回りをやり直したことにより、路面の突き上げの衝撃は緩和されて音や揺れは和らいでいるものの、それでもかなり固いほうである。後日、シートの皮張り替えを予定しているので乗り心地改善に期待です。

タイヤの選定について、あまり速度を出せないことからスポーツタイヤ系よりもセダン・ミニバン系が履くようなワングレード下げたタイヤを選んでも良かったかもしれません。コーナーを攻める走りはしないし、気持ち良く120〜160km/h程度の高速クルージングを楽しむなら、(悔しいけど)セダン用とかの柔らかめのタイヤが良いのかもしれません。

△ 気になった点

エンジンの始動性が悪く、なかなか点火してくれない。時々アイドリングが1,600回転前後に上がり、アクセルをあおっても回転が落ちない時がある。アイドリング時のブルっとするハンチングも気になります。

クラッチは問題無く切れるのだが、ペダルのストロークが少なくて奥の位置で繋がるのがやや気になります。

バッテリーを充電した後、コンソールのバッテリーマークの警告灯が点灯していたが、これは暫くして消えました。

エアコンの効きが悪い。冷風は出るけれど、いかんせん風量が弱い。そうそう、このルマンも中のブロアファンが擦れており、まるで鈴虫が鳴いているようなヒーリングサウンドに悩まされる。

メーターのライトが全体的に暗いです。これは白のLED球に交換しようと思います。

運転席側のドアのモーターが時々不調である。因みに助手席側はモーターではなく、磁石式に交換されおり絶好調だ。

GWに一度だけ、メーター内の液晶が表示されず慌てた。念のため、裏技的にバッテリーを外してみたが駄目だった。しかし、何故か暫くして液晶の表示が戻った。今のとこ再現せず。

サイドブレーキの効きが弱いです。緩い傾斜の場所で上げたつもりでも動く時があった。平坦以外はお約束としてギアを必ず入れておくことですね。

うーん、快調のようにみえるが、まだまだ課題山積です。

2016/04/24 14:00 距離:69,550km 「オフ会、その後」

アルピーヌ ルマン 先週、東西のGTA系が集まるオフ会が終わった。なんだかこれが終わると一年の半分が終わったような気がする。

それにしても、私含めてこんなに貴重なルマンが現存し走っていることが凄いですね〜。一応、国内輸入台数50台の10%が集まったことになる。(笑)
雨の汚れやフロントマスクにこびり付いた虫の死骸がひどいので洗車場に行ってきた。いや〜、洗車場に来るなんて何ヶ月ぶりだろう。

ところが、高圧洗車ガンで大失敗した。私のルマンは塗装表面の状態が悪く、気泡など浮きが多い。そこに強い水圧を当ててしまったもんだから、塗装が数箇所もぺりっと剥げてしまった。あちゃ〜。
問題がもう一つ、画像ではわかりにくいがガレージ床上にオイル跡発見した。

前のV6Tもそうだったがドライブシャフトから漏れている。勿論、今回シャフトのシールを換えているが、どうもシールが弱いのかこの個体も漏れだしてきた。またもやミッションの下にオイルキャッチのトレイを置かねばならない。
パン屋 アルピーヌ 京都はパン消費量全国一位らしい。因みにパン以外にも、歯医者とラーメンの激戦区でもある。

そんな昼下がり、ぶらりとマイ・ホームベース・ベーカリーである大宮高辻のパン屋のアルピーヌさんへ、ルマンを駆けり買い物に行ってきた。
パイオニア 楽ナビ さて、新しく付けたパイオニアのカーナビ、楽ナビ"AVIC-RZ99"が残念な状態だ。

まず、自車位置の位置ずれが激しすぎる。

リセットしても50メートルもずれることが多い。パイオニアはGPS精度が高いカーナビメーカーなのに、これは非常に辛いぞ。

実は、最悪だったのが先週のうなぎのお店に誘導していた時のこと。

勿論、お店を目的地にセットとして向かったのだが、曲がる時の案内が遅かったり、交差点を曲がると地図では一区画手前の違う道路を走っていたり、しかも正しい位置に戻り、そこからリルートに非常に時間がかかり、果たしてこの道が正しいのか?、運転&誘導しながら困惑した。

お陰で、後ろに5台を引きれてゴールのお店をグルグル回ってしまいご迷惑をかけてしまいました。皆さん、すいませんでした。m(__)m

もう一つ、取付角度が45度くらいと上向きなので、画面が反射して見づらい。まぁ、これは仕方ないが反射防止フィルムで対処しよう。

最後に、まさかの欠点?。

バッテリーを長時間外すと、殆どの設定は保持されているものの、何故かバックカメラのオン/オフの項目の設定だけがオン→オフになるのだ!、何故か、これだけだ!。(怒)

せっかくバックカメラ付けたのに〜、どうしてくれんねん!。

乗らない時はバッテリーキルスイッチでオフにしているので、いちいちバックカメラをオンにしなければならない。うーん、困ったな〜。

ルマンの改修はまだ残っており、フロントシートの張り替え、ドアスピーカーの交換、ラジエターファン追加、オイルクーラー取付、リアのフォグランプ、ETC交換、運転席側の電磁ロックの不調など、まだまだあります。GW明けに対応する予定です。

2016/04/17 19:00 距離:69,514km 「GTA東西うなぎオフ会 2016」

ようやく、愛機ルマンの走行距離計の数値がカウントし始めた。

今日は年に一度のお楽しみ、東西のGTA系のオーナーさんが日本の真ん中の浜松市に集まり鰻を食べるオフ会の日である。ところが、生憎と朝から天気は大雨、風が強く、伊勢湾岸の橋の上では真横にしぶきが吹き飛ぶ程の強風のなかを横にフラフラと走り怖かったです。
関西・中部組の第二ランデブーポイントである刈谷SAに着いたものの、横殴りの雨風が容赦なく襲ってきて出られない・・・。傘の骨が折れそうな位に強烈な暴風雨のオフ会の朝だ。
次のランデブーポイントの浜名湖SAに向けて発進したものの、また激しくなり、しぶきで前が見えないほどの大雨だ。一応、安全のためにリアのフォグランプをオンにすると、片方切れているのがバレてしまった。前のV6Tもそうだったがワイパーブレードのビビリ音が煩い。拭き取りが良いフラットブレードのワイパーに交換します。
今年選んだ鰻のお店は、「活うなぎ うな天」さんです。

身がふっくらしているから最初に蒸して焼く調理法の関東風かと思ったら、蒸さずにそのままタレで焼いているのだそうだ。とても美味しかったです。
いつもオフ会第一部の「鰻」のお店の選択で悩むのが駐車場と皆が座れる座敷のレイアウトです。

一応、鰻の寝床のような横長の座敷は30名は座れます。20名ともなると団体扱さにされ、メニューも固定化さてしまい融通効かない店も意外とある。
事前に約20台の駐車が出来る場所(第二駐車場)を確認しておいたが、実は向かいの他店「昔のうなぎ屋さん」さんの駐車場だったので、慌ててこのように固めて停める羽目になってしまった。

うーん、まるで部品取り待ちのヤード状態だ。(笑)
さて、今年は私を含めて、なんと5台のルマンが集まった。来年は参加できなかった皆さん含めて7台は集まることができるでは?、世界325台中のルマンがこんなに集まる!、実は決行凄いことだと思いますよ。

面白いことにそれぞれ比較して、やっと自分の車の事を知るのである。
食後、第二会場の「スズキ歴史館」に移動します。先に帰る方もいるので、「スズキ歴史館」隣接の駐車場に集合して最後の一枚を撮る。

参加車17台、21名の皆さん、天気が悪いなか遠いところを参加して頂き、誠にありがとうございました。なんだか、皆さんからルマンを乗り続けるパワーを貰ったような気がします。(^^ゞ
スズキ歴史館 集合写真を撮り終えて、早速第二会場であるスズキ歴史館に入リます。

見学料は無料、団体に相当する人数の規模の場合、事前に予約申請が必要です。

ところで、何故スズキなのか?、答えはハンス・ムートの「カタナ」が好きなこと、それに此処は駐車場の一部に屋根があるのだ。只、残念ながら今日は軽自動車のオフ会で駐車されて既に満車でした。
スズキ歴史館」を選んだ理由がもう一つ。

あの2011年、東北大震災の年に予定していた「うなぎオフ会」の第二部会場として行く予定にしていた場所なのです。今回、念願叶って日本の「ものづくり」の原点ともいえる大手企業の「大人の社会見学」が出来て良かったです。
京都への帰路、名神高速の大津辺りから事故で渋滞です。ルマンの重いクラッチがとても辛い。このルマンのクラッチは急に繋がるのでストップ&ゴーが苦手です。

いや〜、日帰りとはいえ疲れました。手直しする箇所はまだ多いため、GW前にルマンを再入院させる予定です。皆さん、ありがとうございました。

2016/04/15 20:00 距離:69,047km 「ルマン、納車」

今週日曜日は年に一度の浜松市でV6T系を中心としたオフ会である。だが、肝心の「幹事」の私の車が無い訳にはいかない。(^^ゞ

本日ついに、この日がやってきた。ようやくルマンの大規模改修作業が(ほぼ)完了したのである。早速、JRで京都から三ノ宮、三ノ宮から淡路島の福良行きの高速バスに乗り、ルマンを引き取りに洲本市へ行ってきました。(洲本ICで下車)
ルマンを修理している秘密基地、ラッシュウェイさんに到着すると、そこには洗車された綺麗なフレンチブルーのルマンが佇んでいた。

改めて、本日再会したグラマラスなルマンに鼻血ブーだ。名義は昨年より私となっているが、あまり実感は無かった。だが、こうして「納車」の日を迎えることが出来て感無量である。
やはりルマンはブルーがよく似合う。

前のV6Tの納車の時の思い出・・・。喫茶店を経営していた大阪・天満橋の前オーナーを訪ねて、谷町の路上でV6Tを受取った。これが、人生初の左ハンドル、初夏を思わせるような暑い日、御堂筋という大きな幹線道路を緊張しながら運転したものだ。そして本日、ルマンで二度目の緊張した「納車」の日を迎えた。
V6Tとルマンの大きな違いは、ホイールとタイヤ、ブリスターフェンダー、内装の革張りが異なる程度、運転については大きな違いはない。先週の試乗はまだアライメントが未調整、ハンドルが変に軽くてV6T特有のダイレクトなハンドリングが全く伝わってこなかった。だが、アライメント調整されたルマンは全く別物の如く、ビシっとした重ステ&安定感があり、V6T特有のレーシーなダイレクト感が復活した。
一つ失敗した事・・・新規購入したパイオニアのカーナビ AVIC-RZ99(2DIN)の取付の角度が寝すぎて画面が反射して見づらい!、これには参った。

また、中央コンソールの枠に余裕があり、標準の7インチの2DINに拘らずに8インチのラージサイズ AVIC-RL99にしておけばよかったと後悔している。
さて、京都に無事帰還しました。実はルマンにはもう一つの課題がある。それはマンションの立体駐車(床幅、実測1,840mm)に入るのか?。一応、事前に別のルマンで駐車を試しているが、車検証に車幅1,820mmと記され、ギリギリのサイズだ。

ところが、不思議な事に体が覚えているのか、立体駐車の車庫入れは数センチの余裕しかないものの一発で決まった。ホッ。(笑)

2016/04/09 14:00 距離:68,730km 「ルマン、エンジン始動」

アルピーヌ ルマン 洲本市で極秘裏(笑)に進行しているルマン改修計画、いよいよ大詰めです。

快晴の土曜、鉄馬を駆けり秘密基地に伺うと、そこには配線も内装もバラバラだった室内が見事に戻されて、私を待っていたかのようにフレンチブルーのルマンが工場に佇んでおりました。久しぶりにV6T独自の形状のシートに座ると、なんだか腹の底からホッとします。
エンジンルームも仕上がりました。標準のクーリングファンでは心許無いので、テンパータイヤのスペースに手動でオンできるファンを増設、「抜き」ではなく中央に送風し冷やします。少しの冷却効果はあると思いますが、正直、これは「心」の冷却用です。以前はイリジウムの点火プラグを使ってましたが、今回は敢えて標準のNGK B8EFSに戻して、プラグコードは永井電子の赤のコードを使います。
第一段階に来週17日の「うなぎオフ会」に向けて、まずは問題無く走行させることを目標としています。

アライメントの調整や細かい部品の作業が少し残っていますが、取り敢えずはほぼ完成に近い状態です。これから来週のオフ会までに十分に走りこんで問題を潰してゆきます。そして第二段階、残る大きな課題はフロントの両方のシートをオフ会後に交換する予定です。
アルピーヌ ルマン バイク用ショートブーツを履いていたので運転を躊躇しましたが、やはり試乗せずにはいられない!。久しぶりのMT操作、過給がかかる緊張の瞬間、やり直した足回りはドッシリとした期待通りの安定感、路面の突き上げも少なく、ボディ全体で受け止め吸収している感じが素晴らしい。V6Tの時もそうだったが、やはり足回りは交換して大正解だった。座面のアンコが抜けて全体的にやれたシートが乗り心地をスポイルしている、これは次のお楽しみだ。
さて、今回ルマンをお願いしているラッシュウェイさん。実はこのような怪しい外車を扱うお店ではありません。ですが、小島社長はじめメカニックの皆さん、ほんと素晴らしい仕事をしたと思います。エンジン脱着から始まり、ドンガラのボディに内装はバラバラ、只でさえ情報の乏しい面倒な仏車の修理をきちんとこなして見事にアルピーヌが復活した。小島さんと共に支えてくれたガルフテックさん、皆さんに感謝・感激です。
BMW R100 まだまだ課題が残ってますが、次の愛機ルマンの仕上がりを楽しみに京都に向かって疲れた体に鞭打ち、ひたすら高速を走ります。

夜ともなれば気温が一気に下がり、体力も消耗、SAに入っては・・・ついつい暴飲暴食で強引にエネルギーを充填する。なんだか淡路島に通うのがあと数回というのが寂しいなぁ〜。
ファルコン9 成功 さて、今週はもう一つ感動がある。

EVベンチャーのテスライーロン・マスク氏のもう一つの顔、宇宙企業「スペースX」のロケット打上実験で洋上の軟着陸成功のニュースだ。少し後のアポロ計画世代の私としては下町ロケット同様にモノづくり&宇宙ネタは大好きである。特のこの再利用可能なファルコン9の着陸成功の瞬間は鳥肌モノでシビレまくった。オバマもツイートした、これぞ感動というエネルギーを得た。

2016/04/03 16:00 距離:68,730km 「桜、京都、KYOTO」

京都 桜 高瀬川 満開までもう少しの京都市内の桜である。さすが観光地一位だけあって、とにかくこの狭い場所での外国人の密度が半端無い。先日行った函館の中国人だらけと違い、イスラム教徒のヒジャブ(頭の布)をまとった女性も目に付くほど、ワールドワイドなKYOTOだ。
京都 知恩院 三門 今週も鉄馬で秘密基地に行くつもりだったが天気予報は雨。しかし、雨の気配が無いので桜を求めて東山方面に散歩してきた。四条から白川南通知恩院丸山公園のしだれ桜を満喫、昼も良いいけど、実は夜のライトアップの京都をお勧めします。

帰りの京都市バス、乗って早々アナウンスが「只今、運行が50分遅れております・・・。」、狭い街の人混みにドット疲れた日曜であった。
さて、ルマン改修計画進行中です。

先週PRVのV6エンジンが載り、時間があればクーリング対策も手を付けたい。まずは、テンパータイヤが収まってるスペースに強制クーリングファンを取付ます。熱気を抜くのではなく、エンジンルーム内に手動で強制的に「押し」で風を送ります。
アルピーヌ ワイパー フロント部分ではヒーターコアの作業が終わったのでボンネット内に取りかかります。

V6Tの特徴でもある中央から左右にひらいた、今の乗用車としては珍しい形式のワイパーです。正直、私はこのV6Tの変な動きのワイパーは結構好きです。特に雨の高速走行はこのワイパーのお陰で素敵な宇宙船になります。(バイノーラル録音 by coolyscreekさん)
その変なワイパーの裏側部分はこんな感じです。

アームのリンケージの動きが面白いです。残念なことに国産車と比べあまり静かな動作音ではありません。できれば、もう少し静かに回転して欲しいものですね。因みにベンツの一本アームのワイパーも好きですね。
アースケーブル 今回、できれば改善しておきたいのが電気系統の主要な配線。

アーシングが鬼門のV6Tですが、標準のアース用の配線をアップグレードしておきたいところです。特に雨とか洗車でも水が普通に入ってくる構造になっているバッテリー廻りの端子類に錆が目立ちます。太めのアーシングケーブルに交換しておきたい。
新しいYOKOHAMA S.driveを履いた前輪。見ての通り、若干タイヤハウスの隙間が広いため下げてもらう予定です。

さぁ、4月に入り、いよいよ17日は日本で唯一?のGTA系が集まる「オフ会」です。楽しみですね。店長、ルマンの仕上げ宜しくお願い致します!。

2016/03/26 14:00 距離:68,730km 「ルマン、大地に立つ」

アルピーヌ ルマン 今週土曜は鉄馬R100に跨がり、修理をお願いしている淡路島の秘密基地に行ってきました。

すると、そこにはフレンチブルーの物体が新しい靴を履き待っていた。やっとリフトから降ろされ、地に足が着きご対面です。でも、昨年に岩手から引き取ってから全く洗ってないのでボディは埃だらけ・・・。
勿論、まだ修理が終わった訳ではない。作業は次のステージに進み、キーレスエントリー、カーナビ/楽ナビ AVIC-RZ99、ラジエターファンとエンジンルーム内に追加するクーリングファンの手動スイッチを取り付けるため、メーターや内装類を外している。

実はここまで内装を外すのは大きな理由がある。
この個体の課題はヒーターが効かないこと。ヒーターコアに繋がるラジエター側のホースが根本から切られ、ボルトで塞がれていたのである。何か問題があると思われるヒーターコアを取り外すためには、ダッシュボード、センターコンソールを外して、ヒーターコアが入っている黒いボックスを外さなければならない。
ヒーターコア そして、悪戦苦闘の末、ようやく取り出したヒーターコアがこれ。漏れたクーラントが乾いて固まっているのがよく分かります。今回、独SIMON-AUTOで他の部品とまとめて購入しましたが、国産で同じような形のものがあればいいのですが・・・。

No.061050 ヒーターコア 58.31ユーロ
シフトレバー センターコンソールを外したついでに、この車の持病でもあるシフトレバーの先端にある固定用のブッシュ(白い部品)が経年劣化で割れていたので交換しておきました。

腕に自身のある方なら素材を買ってきて作れそうです。
後席も外されてセンターにあるエンジン・コントロール・ユニット(ECU)が丸見え状態です。

電気系の配線は前席のシフトレバー横からミッションケースの上の設けられたダクト内を走り、このECU側に配線されています。そして、ECUの近くにある穴からエンジン側へ繋がってゆきます。
なんと問題発生!、あるべき筈の物が無い。リアガラスのデフォッガーの配線がボディ側の根本で切られ、ガラス側の熱線に繋がる端子も剥がされてありませんでした。雨や寒い時には真下にあるエンジンの熱ですぐ曇ってしまうため、なんとか改善しなければなりません。えっ、後ろを見るな?、そんな無茶な〜。(笑)

ルマンの修理もあと少し!、楽しみですね。

2016/03/20 17:00 距離:68,730km 「フロントライトのLED化」

先日、セルモーターを交換して絶好調のR100、冷えた時でもセル一発で始動して気持ち良い。20日、淡路島の淡路ワールドパークONOKOROにスーパーカーのイベントがあるので遊びに行く予定だったが、こんな時に限って仕事の都合で行けなくなってしまった。その日の午後、無性に走りたくなったので、ぶらり京北の「京蕪庵」の蕎麦を食べにショート・ソロ・ツーリングである。
ミニ クラブマン 実は、気になる一台がある。その名も新型ミニ・クラブマン。(^^ゞ

チョップドのような、低く、長いルーフが妙に絵になりカッコ良い。勿論、余裕無いので買えないが、興味本位でディーラーに行ってみた。それにしても、デカイ!、ほんとデカイ。「ミニ」という言葉が恥ずかしいくらいデカイもんだ。因みにミラー〜ミラーの全幅は1,800mm。これは現行クラウンと同じ長さである。
セールスレディの言葉につられてクラブマンのクーパーに試乗してみた。営業マン含めて3人乗車だが、直3気筒ターボは低回転からマイルドに過給が効き、割りとトルクがあって走りやすい。最近の車は良いもんだなぁ〜。

一つ気になるのがキャラクターでもある観音開きのドア。昔、奥さんが初代を見てこう言った、「まるで、霊柩車だわ。」、妙に納得。(笑)
LED H4 CREE XHP50 さて、秘密基地に行けなかったのでルマンのレポートは無し。だが、トピックスが一つある、それはフロントライトのLED化である。

H4型のLED、ロービームにCREE社のXHP50チップ×2個、ハイビームにPHILIPS社のMZチップ×2個を装着した最強クラスのライトキット。面白いのは黄色のフィルムを巻くことによりイエローバルブ化できるのだ。
困ったことにLED化もV6T同様に熱問題がつきまとう。多くは小型クーリングファンを備えているが、この手のものは埃に弱く耐久性も低い。今回選んだものはファンレスタイプ、どこまで持つか正直心配です。

ルマン復活したらナイト・ドライビングが楽しみです。落ち着いたら、室内やリアランプ類もLED化に挑戦したいですね。(^^ゞ

2016/03/12 14:00 距離:68,730km 「エンジン合体」

グリップヒーターが機能するようになった鉄馬〜BMW R100で、洲本市の秘密基地に行ってきました。

快晴とはいえ、気温10度の寒空のショートツーリング。ハンドルカバー+グリップヒーターは最強の防寒ツールです。これがRSのフルカウルなら、最高のツーリング・クルーザーなんだけどな〜。(^^ゞ
秘密基地のルマン改修計画作業はようやく中間点を越えたところ。やっと、独のSIMON AUTOから待ち望んでいたクランクシールが届き、ミッションケースが組み付けされて様になってきました。

難問はこのエンジン〜フレーム一式の合体です。しかし、此処は脱着に技有り、エンジンルームに素早く入れることができました、、、それは企業秘密です。
独SIMON AUTOにクランクシールと一緒に注文したラジエターのシリコンホース(黒色、2本)も届きました。若干、SAMCO製のシリコンホースのほうが厚みがあり丈夫そうですが、まぁ安価なのでヨシとしましょう。

061090 silicone hose black 44.70ユーロ
061092 silicone hose black 48.70ユーロ
アルピーヌ エンジン そして、ついにルマンのガラ〜んと空いていたエンジンルームに、お色直ししたシルバーに輝くヘッドカバーのPRVのエンジンが入りました。

リザーバータンク、ホース類、エンジンルーム冷却増設ファン、配線などはこれから作業です。さぁ、来月の「GTAうなぎオフ会」に向けて、ラストスパート!。

2016/03/11 17:00 距離:68,730km 「鉄馬復活、タイヤ購入」

鉄馬、BMW R100のセルモーターとダイオードボードの交換が完了しました。エンデュラスト製のダイオードボードの効果か、エンジンのかかりが早い。前はクランキングが長かったが、今はセルの回りが良く一発でかかる。

旧車はやはり電気系がキモ、リフリッシュすればまだまだ楽しめる。
アルピーヌ タイヤ オートウェイ ルマンのエンジン一式がボディとドッキングする日も近いので、そろそろタイヤを購入しなければならない。V6Tの頃は安価なTOYOのT1Rを履いていたが、たまには別のブランドも履いてみたい。

仏車なのでミシュランのパイロット・スポーツ・PS2を選びたいところだが、とてもじゃないが財布が辛い。

そこで、サイズで検索するとなんと1本4,000円位、激安のアジアンタイヤ(韓国製や中国製)が出てくるではないか。いやいや、ここは安心の日本製のタイヤでしょう。

標準のホイールを履いている私のルマンに適合するタイヤは、前輪は205/45R16、後輪は255/40R17である。

在庫が有り、スポーツタイプ、できれば安価なタイヤが欲しくて再度検索しまくり、あれこれ悩んだ結果、下記のブランドのタイヤを購入することにした。

前輪 YOKOHAMA S.drive 205/45R16 87W \11,990/本(送料 \1,080/本)  ← アマゾン店で購入


後輪 FALKEN FK-452 255/40R17Z 94Y \ 11,490/本(送料 \1,080/本) ← 楽天店で購入

在庫の状況から各社通販サイトで購入することにしたのだが、実は通販サイトの実際の販売店は同じ会社である。

そう、プロトクループで噂の九州にある激安タイヤ販売会社の「オートウェイ」です。

激安の輸入タイヤ(中国製、韓国製など)はいろいろと問題があるようだが、今回買うの日本メーカーなので多分大丈夫だろうと思い、とにかく価格重視でオートウェイを選んでみた。

因みに、激安タイヤ通販のオートウェイはネット動画の世界で強烈なインパクトでバズマーケティングの話題になったことでも有名な会社である。

ならば、そこまでするなら、買ってやろう!と思った次第です。(^^ゞ

さて、紐で縛られて納品されたタイヤの1セットの製造印は2015年製〜これは問題無し。もう1セットは・・・、2014年製。まぁ、安いからいいじゃないの〜。(笑)

2016/03/05 13:00 距離:68,730km 「2+4=0、つまり足無し」

R100 ダイオードホード 先日、BMW R100の定番持病のセルモーターを注文したばかりだが、ついでに定番故障の一つ、ダイオードボードもオフオクで即決落札して購入しておいた。交流を直流に変換する部品のようだが、今回は大容量の400W以上にアップグレードする予算は無いので、標準の発電機仕様の安価なユーロモトエレクトロニクスが販売しているエンデュラスト製にしました。

BMW セルフメンテナンス/エンデュラスト製 19,700円
もう一つ、ついでこれも定番のダイオードボードをマウントするキットです。標準のラバー仕様のネジは、劣化してダイオードボードが脱落して壊れる原因になる事が多く、ヤフオクで一緒に購入しておきました。これで少しは電気系のトラブルは無いかな?。

BMW セルフメンテナンス 2,980円

さて、部品が揃ったところで、早速鉄馬のR100を主治医の工場へ搬送です。なんだが、こういう見送る光景って久しぶりだな〜。(涙)

とい言う訳で、2+4=6輪ライフは現在0輪状態です。2輪も4輪も、早く帰っておいでね〜。勿論、ルマンは淡路島の秘密基地で誠意改修進行中です。(^^ゞ

2016/02/27 11:00 距離:68,730km 「エンジンドッキング準備開始」

アルピーヌ ルマン ルマンの改修計画と淡路産の甘い玉ネギを手に入れるため、淡路島の秘密基地へと行ってきました。

いつもは二次元画像で見慣れているルマンですが、こう改めて三次元の物体として間近で接すると、なんだか腹の底からグッとこみ上げてくるワクワク&ドキドキ感で脳天が痺れます。一日も早く、このブリスターフェンダーのマシンのハンドルを握りたいですね。
本来ならばエンジンのドッキングを行うところですが、独SIMON AUTOに注文した中央のクランクシールの納品待ちです。今回、せっかくエンジンを降ろしているので、若干のオイル滲みのある箇所のシールを今のうちに予防交換しておきます。その間にタービンの排気管に熱対策シートを巻いていただました。
ウォーターポンプ廻りやVバンク内にある水廻り関係のホースは、SAMCOのシリコンホースに交換は勿論のこと、水冷オイルクーラーのホースは耐久性の高いホース交換しています。因みに、最初の水漏れのトラブルはここのホースが裂けて立往生したものです。あの暑い日、JAFが来るまで暑さと視線が辛かったな〜。
エンジンのドッキング前に徐々にですが他に手を入れてもらっております。燃料系や排気管に近い箇所にも熱対策のシートを巻いて頂きました。もし、コンバートEVしたら、エンジンルームから部品が大幅に減り、補機類も無くなり、熱や水漏れのトラブルが解消される筈です。とはいえ、重たいバッテリー、燃料電池は高圧の水素貯蔵タンク、早いとこ次世代スポーツカー・プラットフォームが出てきて欲しいですね。
アルピーヌ 燃料フィルター 今回の改修でSIMON AUTOから多くの部品を購入しましたが、中には残念な部品もありました。例えば、リアの銀色の燃料フィルターはポンプからのホースのジョイントのサイズがあわなくて使えないことがわかりました。仕方ないですね、勉強代です・・・。
BMW R100 セルモーター さて、先日故障した鉄馬R100のセルモーターをBMWメンテナンスさんからヤフオクで購入しました。持病のマグネット剥がれが原因と思われる標準の仏VALEO製のセルは、できれば日本電装製の物が安心だけど、その半額で対策済してあるエンデュラスト製のセルモーターにしました。

それにしてもアルピーヌもですが、つくづく仏VALEO社の部品には泣かされます。(笑)

2016/02/21 07:00 距離:68,730km 「Alpine is Back !!」

BMW R100 バッテリー N-A19L セルが回らないBMW R100用に新しいバッテリーを購入しました。今回、奮発して型落ちですがシールド型を選択してみた。実は後でR1150等で使えるBMW用の小型サイズ、安価なシールド・バッテリー(SUPER NATTO、WestCo)がある事を知り、ちょっと後悔している。

パナソニック カレック・アクト(30A19L相当品)  ACT 50、N-A19L \11,050
日曜、今日はルマンの秘密基地に鉄馬で行くため朝6時に起きて、ごそごそと新パッテリーに交換完了し、さぁ、エンジン始動〜セルをオン、「カチン、カチン・・・」。あれ、セルが回らない!?、何度かスイッチを押しているとランプ類が全消灯して反応無し。暫くすると復活するが、やはり、「カチン、カチン」と、金属音がするだけでセルは回らない。淡路島は断念、一気に意気消沈。
アルピーヌ GTA PRV さて、淡路島の秘密基地ではエンジンの補機類が装着し直され、ほぼドッキングの準備が整ったようです。

懸案事項として、エンジン側の燃料フィルターのメッシュホースと燃料コレクターの黒のL字型のホース類を予防交換する予定でしたが、さすがにSIMONも在庫が無いため今回は諦めました。あとは、滲み漏れがあるクランクシールを待つばかりです。
ヘッドカバーのパッキン交換と併せて、カバーを磨き、クリアをかけて地肌のシルバーを活かし綺麗にして頂きました。

本当はアルピーヌらしく青色や、フェラーリみたいに赤色も考えたけど、そのうち剥げてくるので地肌のままにしました。結構、満足してます。(^_^)v
Alpine Vision さて、今週の話題は、ついに、「Alpine is Back」です。

以前から予告されていた2月16日の夜(日本時間)、2017年に発売予定のアルピーヌ復活の市販を前提にした新型「Alpine Vision」が正式に発表された。現時点では4気筒ターボくらいの情報で、2016年後半頃に生産仕様が発表される予定だとか。
Alpine 復活 Vision A120 正直なところ、A110をイメージするエクステリアデザインをもう少しワイルドな戦闘モードな刺激が欲しいところ。キープコンセプトすぎて、なんだかドキドキ・ワクワク感が薄い。モナコの式典のアンベールではカルロス・ゴーンの登場で気合充分、アルピーヌのブランド復活が楽しみですね。私のルマン復活の日も近いぞ!。

2016/02/14 19:00 距離:68,730km 「はーるばるきたぜ、函館〜」

五稜郭 V6Tネタではありませんが、昨年ちょうどこの時期に仕事で石狩に行く機会があったので、今年も海鮮など食べ物が美味い北海道へ、サブちゃんの函館に行ってきました。ただ、一つ不安な事が・・・。中国からの直行便も増え、スノーレジャーや爆買い・爆食いが組まれた外国人の観光ツアーが襲来するらしい、そう、春節である。
気にしても仕方ないので、まずはタワーからみた雪の五稜郭、そして夜の五稜郭も塀周辺がライトアップされて綺麗です。

街の市電に乗り、ロケ地で有名な八幡坂を散策。坂の上の元町公園〜函館ハリストス正教会がある教会群も昼と夜のライトアップが楽しめます。
今回の函館旅行の目的は、勿論、「爆食い」です。

早速、函館朝市に行ってみると・・・、え、ここは何処?、凄い、ほんと強烈です。多分、場内の観光客のほぼ九割は外国人です。どんぶり横丁や外の店舗でも、とにかく多い。
函館山 夜景 最後に有名な函館山からの夜景を求めてロープウェイで登ろうとすると既に長蛇の列。ゴンドラ乗るのに30分待ち。ようやく乗れて山頂に着いたら、いきなり60分待ちのアナウンスが・・・、もう勘弁して。

春節が始まった時期に行った私が馬鹿だった。今度の冬、あらためて食を堪能しに函館に行くことにしよう。

2016/02/06 10:00 距離:68,730km 「改修進行中」

アルピーヌ 淡路島・洲本市の秘密基地で極秘裏にV6T-ルマンの改修が進んでいる。(笑)

V6T系の持病の箇所の部品交換を中心に行い、クラッチはA610用の強化されたプレートとフォーク、レリーズとマスターのシリンダーの一連の物をこのバラしている機会に一気にやってしまう。
水廻りでは定番のホースの交換です。

標準の生ゴムのホースはパイプが腐食しても密着が良いが、反面耐久性が悪い。SAMCO製のシリコンホースは耐久性は高いが、腐食したパイプとの密着性が悪いので水漏れする場合もある。このホースは一式8諭吉もするので財布が辛いです。
頑丈なPRVエンジンは経年で金属表面の腐食がかなり激しいです。

特にヘッドカバーの表面がかなり汚いので清掃した後は輝くように磨きをかけてもらいます。
BMW R100 バッテリー 先週、バッテリーが逝ってしまったR100。それなりに重いバッテリーを取り出す際に中腰で作業したせいか、危うくギックリ腰になりそうだった。歳のせいか寒さが堪える・・・。ルマンが直るまで、何度かR100で京都から淡路島に通うだろう。正直、ロケットカウル装着計画をやめて、R100RSのフルカウリング装着に計画変更を検討中です。(^^ゞ
ロームシアター京都 蔦屋 BMW R100のバッテリーを充電している間に、京都市バスでぶらり先日オープンしたロームシアター京都の蔦屋書店に行ってみた。思ったより狭くてなんだか拍子抜け・・・、スタバ併設と観光客狙いの京都特集コーナーが目立つ程度でした。

京都にも代官山のような蔦屋書店がオープンして欲しいですね。
ハッカソン さて、若者の車離れが進むなかでトヨタやKDDI等大手企業が協力し、コネクテッド・カー時代におけるWebと車の連携アプリ/サービスを創発しよう!のテーマで「Webとクルマのハッカソン」が東京で開催された。

ハッカソンとはアイデアソンから始まり、数時間でローンチできる位の精度でサービスを作ってしまう開発手法だ。

関西の毎日放送は番組自身をハッカソンで企画してやってしまう試みが話題となった。若い人にはかなり浸透してきたキーワードだ。皆さん、機会あれば是非チャレンジして欲しい。

V6Tはエンジン制御のコンピュータこそ積んでいるが、80年代のアナログな車である。

今やデジタル化された新車の内部はOBD2ポートを使って色んなデータが取り出せるのが当たり前の時代。IoT化の時代、Web技術を使って車を楽しもう〜という試みがついにハッカソンという形で動きだしたのがとても興味深い。

実はこのような活動は、企業よりも自治体や車と関係の無かったIT企業の取り組みが活発である。これまで考えもしなかった事が、ちょっとしたITとの組み合わせで問題解決〜イノベーションできるのが楽しみだ。

ところで、海外ではメイカーズ・ブームから試作品がすぐ造れるFabLab/ファブラボが増えてきた。京都も部品メーカーや職人が多い街、試作だけに特化した取り組みの京都試作ネットのプロジェクトが有名。それに、車のベンチャースピリットを持った童夢やトミーカイラを発祥した地であり、いつかジョブズが夢見たように人口知能も搭載されタイヤが付いたアップル・カー=スマホ?(この動画はまったくの嘘らしい:笑)が誕生するかもしれない。

だよね、Hey Siri

ところが、筒型の自動音声認識端末"Echo"を使ったフォードとアマゾンが一歩進んでいる、だよな、Alexa?。

まだまだ車は楽しめるぞ。(^^ゞ

2016/01/31 15:00 距離:68,730km 「エンジンセクションへ」

アルピーヌ エンジン フレーム 快晴の日曜日はR100の鉄馬に跨がり、秘密基地の淡路島・洲本市のラッシュウェイさんに駆けってきた。

V6T-ルマンは次の工程のエンジン関係に進みだした。細かいホース類の交換を予定しており、現在は部品待ち状態のためエンジンの本格作業はこれからといった感じです。(^^ゞ
エンジンを降ろしている間にエンジンルーム内の補器類をチェックすると、やはり交換が望ましいと思われる状態の悪い補機類やホース類に目がつきます。

このリアの銀色の大きめの燃料フィルターは準備済だが、フィルター上下のホースの状態が悪く気になります。(>_<)
アルピーヌ 燃料ポンプ V6T系は燃料ポンプが二つあり、一つはフロント、もう一つはリアにあるこの青色の燃料ポンプです。これもホースの錆と劣化具合と燃料ラインの高圧がかかる大事な箇所でもあるので予防交換しておきます。

ついでにポンプが繋がっている燃料のコレクターボックスのホース類もエンジン本位が近いこともあるので予防交換しておきます。
部品は独のSimon-Autoさんに発注、約2〜3週間もあれば国際郵便で届きます。いつもは在庫があればきちんと届くSimonさんでしたが、今回はまさかのミス。

手で持っているタービン下部にあるオイルパイプが間違って2本届いたのだ。その右横にある細かいL字型ホースも重複して届き、尚且つクレジットカードの請求もしっかり二個分を請求されている。うーん、誰か買って頂けませんでしょうか?。(苦笑)
BMW R100 バッテリー 寒さでR100のバッテリーが弱ったのか?、今朝の始動は、クッ、クッ、といった感じでヤバイほどセルの動き渋かった。

SAで休憩した時もセルがギリギリ回転するくらい危険だったので、到着後は少し充電をして頂いた。しかし、帰宅直前の近所のガソリンスタンドにて、ついにバッテリーが昇天してしまい、これが車両総重量310kgの鉄の塊を350m押すのは本当に辛かったよ・・・。(涙)

2016/01/24 10:00 距離:68,730km 「オートパイロット」

この土日は西日本は記録的な大寒波に襲われる予報だったので、とてもバイクで淡路島へ渡る気にはなれなかった。(^_^;)

しかし、秘密基地では着々とルマンの作業が進んでいる。今週はフロントの足廻り〜ショック・スプリング・ブッシュ類・ブレーキディスクの交換、ミッション廻りが完了した。次が楽しみですね。
さて、米ラスベガスで開催の「CES2016」では、家電だけでなく自動運転も多く発表され話題となった。中にはリンスタートのドローン搭載もある。

テスラもソフトをアップデート〜ダウンロードすることにより、モデルSにオートパイロットのモードが組み込みされるようになっている。まるで、パソコンやスマホだ。

ところで、自動運転についてはグーグルのIT企業とトヨタ・日産など自動車メーカーの取り組み方が異なるのが興味深い。個人的には全くハンドルを握らないグーグル等のアプローチが本来の自動化への取り組みだと感じる。

ただ、正直言うと車単体に関しては、まだまだ「アナログ的」な私としては自動運転は大いに賛成だが、実際にはとても怖くて乗る気になれない。(笑)

新たな技術・経済成長に自動運転が期待されているが、やはり人命が関わること、非常にクリティカルな事に何処まで電子化が対応できるのか不安だ。なんだか、人口知能搭載とかスピードが早過ぎる感がある。

無人で走行するモノレールや電車くらいの信頼度がないと、とても「アイ・ロボット」のアウディRSQに出てくるような自動運転車に乗る気になれないかな。(^^ゞ

もっと、インフラ面も検討するとか、高速道路に自動運転用のガイドを設けて専用レーン化するなど、自動化への段階がある筈だ。とはいえ、また日本独自のスピード感がガラパゴス化して乗り遅れるのも心配。

うーん、こんなに後ろ向きに考えるようになったのは、もしかして歳をとったからか?。(笑)

「狭い日本、そんなに急いでどこに行く?」

2016/01/16 15:00 距離:68,730km 「秘密基地、淡路島へ」

BMW R100 ルマンのリフリッシュ作業をお願いしている淡路島の秘密基地に行ってきました。

今年は暖冬とはいえ、明石海峡大橋の上でのバイクの走行は辛い。それに一番辛いのは手の指です。電熱グローブとか検討したけど、やはりこれが一番。またもやハンドルカバーを購入、今度は風圧に潰れない硬めのモノです。いや〜、これが有ると無いでは大違い!、これで冬も淡路島に行けるぞ。
洲本ICを降りて、すぐ近くのラッシュウェイさんに着くと、久しぶりに目にするグラマラスなリアスタイルがグっと心拍数を跳ね上げます。うーん、鼻血ブーの最高のスタイルですね。(^o^)/

エンジンのパイプやホース、足廻りもやり直すので暫くはリフトに乗ったまま、店長ご迷惑をかけます・・・。(^^ゞ
実は、あちこち外せば外すほど、課題山積である。

この個体に限らず、91年として年式相応なのだが、特に水廻りなど配管とホースの繋いだ箇所の錆による腐食が激しい。無理にでも金具を外すとえらいことになりそうである、うーん、見ないほうが良かったかも・・・。(笑)
一番面倒なのがヒーターコアの交換です。手前の上下2本のパイプの奥にヒーターコアがあり、室内のダッシュボード側から抜かなければ交換できそうもありません。

因みに、たまに鈴虫みたいなV6T特有の鳴き声がするブロアファンの交換も今のうちにやっておいたほうが良いかもしれません。
足廻りのリフレッシュも同時進行中です。

この車格から本当にこれだけでいいのか?、と疑いたくなるような華奢な構造の足廻りです。アームやジョイント、ブッシュに相当負荷がかかっているような感じ。
年末に冷却水の床下パイプをステンレス製に交換し、今回はクラッチのマスターシリンダーを交換しました。

薄い樹脂製のクラッチオイルのパイプの繋ぎの箇所からオイル漏れの可能性があるので、今のうちにメッシュホースに予防交換しておきました。
エンジン側ではターボチャージャーの下にあるオイルの配管+ホースがやばいです。

ホースと管との繋目の箇所が錆で劣化しており、オイル漏れ跡もあるのでここの配管一式を交換してしまいます。
さて、改修計画の進捗としてはまだ始まったばかり。日々パーツリストと睨めっこしながら作業が進んでます。因みに、いつもお世話になっているSimon Autoさんはドイツの会社ですが、幸いにも英語が通じるので本当助かっております。(^^ゞ

次は標準サイズ255のタイヤの発注、カーナビ取り付け、ドアのスピーカーの交換、キーレスエントリー化、やる事沢山あって財布大丈夫かな?。(T_T)

2016/01/12 13:00 距離:68,730km 「東京、CES2016」

ポルシェセンター銀座 V6Tネタではありませんが、品川の仕事が終わった後、妙な成り行きで汐留のあるお店に入ることになりました。その名も"ザ・モーメンタム バイ ポルシェ"。

此処はディーラーショールームなのか?、またはレストランなのか?、ポルシェ好きにとってはたまらん場所のようです。
店内には911のGT3R、限定38台〜外装がフルカーボンの市販レーシングカーの911、お値段はざっと6千諭吉ときた。この炭色の911を眺めながら食事できるマニア涎のレストランである。ただ、いちいち机の上のポルシェのミニカーが邪魔だ。

まぁ、どちらかというと911よりも、ルマンの斜め後ろ姿を観ながらのほうが白ご飯何杯でもイケルくち。(笑)
CES 2016 さて、年始早々にラスベガスの家電総合見本市「CES 2016」で車が盛り上がっている。今やEVだけでなく、昨年頃から人口知能がキーとなり、コネテッドカー、センサーにディープラーニングにより自律走行が可能になってきている。勿論、データ処理するために強力なCPUが必要だ。私はアナログ的旧車に夢中だが、まだまだ未来は車で楽しめそうである。(^^ゞ

2016/01/08 14:00 距離:68,730km 「新年、あけましておめでとうございます」

伏見稲荷大社 昨年にルマンを購入して、まだまだ"Alpine GTA"のホームページを続けております。(^^ゞ

GTA、もう何年になるやら?(笑)。

肝心のルノー・アルピーヌ・V6ターボ・ルマンは、現在淡路島でリフレッシュ改修作業中です。新年乗れないのは辛いけど、まずは初詣に千本鳥居で有名な伏見稲荷大社に参拝、いや〜、それにしても外国人多すぎ!。
京都 ゑびす 続いて十日前に京都ゑびす神社に参拝。

ここでは勿論のこと商売繁盛、そして家運隆昌(GTA繁栄か?笑)を祈願。帰りに祈りながら壁を優しく叩いて、会社の新年会の宴会モードへ突入である。(^^ゞ
さて、肝心のV6T-ルマンは淡路島は洲本の秘密基地でリフトに乗ってます。

あちこち部品を取り外して確認する度に、あれやこれやと交換しなければならない物が山程出てきます。もうこれで何度、独Simon Autoに発注のFAXを送ったことか!!。神さま、仏さま、ありがたやSimonさまです。

それでは、本年もGTAを宜しくお願い致します。m(__)m


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