雑誌Tipoに掲載されたALPINE V6 TURBOについての記事集、及び誌所有のV6Tの故障履歴記事です。なるべく原文通りに書こうと思ったのですが、かなり要約してしまいました。
掲載号 | タイトル | 内容 | タイプ |
2003年4月 | 『カフェレーサーでいこう!』 | ここまでやれば、もうこのアルピーヌA310って、世界遺産的カフェレーサー?。元々独車を乗り継ぎ、仏車、特にルノーは日野ルノーのイメージがあったらしく、「あの頃はルノーだけは自分は買わないだろう〜な」とオーナーは苦笑い。パーツに関してはGBSという日本人経営の仏本国のショップで殆ど手に入ります。 | A310 |
2003年2月 | 『ふたりより、ひとりのクーペ!』 | ドライバーズシートは一番低いのに、リアシートは一番広い。スポーツマインドとユーティリテイを両立させた仏らしいパッケージングもクーペとして考えたときに光ってくる点だ。乗り心地は硬い中に仏らしいまろやかさ、それでいてノンパワーのステア、シフト、ブレーキの感触はダイレクト、スポーツカーよりレーシングカーに近い。スポーツカーとしてばらばらだけど、V6Tだけの世界を作りだしている。ドライバーは剛性感溢れる操作を楽しみ、パッセンジャーはターボの異次元な加速とマイルドな乗り心地を楽しめる。クーペとして理想な性格に思える。 | V6TLM |
2001年8月 | 『2001年夏TIPOなクルマが欲しい』 | ステア、シフト、ペタル、エンジンフィール、どれを取ってもパキンとした明快さではなく、曖昧さの中に芯の通っているしっとり感ともちょっと違う、微妙で不可思議な、けれど一度触れたらもう一度触れてみたいたくなるような、そういう感覚に満ち溢れているのだ。過去に運転しているときに女性に、なんだかとってもエッチなクルマね、と言われた事がある。 | V6T |
1999年5月 | 『ルノー・アルピーヌV6ターボが欲しい』 | 古くなったV6TはエンジンのVバンクにクーラントが溜まっている事がある。ごく小さく、乾いて汚みになっている程度なら問題無い。だがはっきりと濡れているようようならウォーターパイプのチェックが必要となる。いかにもオーバーヒートが起りそうな状況でのトラブルというのは意外に少ない。 | V6T |
1999年4月 | 『それってホントにダイジョーブ?』 | 買う前に”あの車だけはやめとけ!と言われたりしたものですけど。念の為、水周りだけは総て新品に交換したが、納車当日、首都高で燃料ポンプが作動不良。他にはエアコンがMAXでしか動かない、ブレーキランプが2回切れた。後は消耗品を交換する程度。真夏の都内も経験したが、ダメならラジエータを追加しようと考えていたが、意外と乗り切れてしまった。 | V6T |
1999年1月 | 『ちょっと前のルノーターボ車』 | A610もそうだけど、この手のフレンチスポーツカーは乗り心地が凄く良い。クルマの特性はRR丸出しだから限界ではちょっと弱いね。でも洗練された現代の車よりはるかに面白い。V6とA610の優劣は付けられない、ここまでくると個人の好みの問題だね。 | LeMans A610 |
1997年4月 | 『今月のDOCK入り』 | 2速固定事件はいくら待っても再発しない為原因不明。取り敢えずクラッチのマスターシリンダーは交換。これが原因とは思えません。 | V6T |
1996年10月 | 『初代担当者に乗って頂きました』 | この記事の試乗直後にラジエータのリザーバータンクの戻すホースが裂け、助手席のウインドも上がらなくなったそうです。(76000km)記事ではゴム部品の耐用年数は国産並みとはいかず、細かいゴム部品でも本国オーダーになる場合があるから注意要。夏、エアコンを入れるとレッド手前まで上がるものの手前でピタリと止まる不思議なものであった。V6から991(993)に乗り換える911が普通の車になってしまう。 | V6T |
1996年8月 | 『皆さん夏の準備は整いましたか?』 | ヒート対策:@アンダーカードを外し、整流版を付ける。Aヒートウォール外す。Bエンジンカバー外す。Cサーモスタットをベンツ用80℃に交換。Dリアゲートを少し浮かす。Eルーバー付、リアウィンドに交換。 | V6T |
1996年8月 | 『今月は盛りだくさん』 | MCシステムさんのオリジナルマフラー交換 18.8万+触媒パイプ3.2万 抜けが良く車が軽くなった感じ。 丸山タイヤでK&Nのエアクリーナ 1.8万 | V6T |
1996年7月 | 『念願の16インチはやはり違います』 | MICHELIN MXX3 F-205/45ZR16 \73,200 R-255/45ZR16 \77,100 A610が採用しており印象が良かった事。結果はやはり好印象。 | V6T |
1996年6月 | 『足元だけでかなりイメージが変わります』 | 東大阪のワークのホイールに交換。F-16*6-2/1J off45 \62,000 R-16*8-1/2J off7 \66,000 鍛造ディスク&モノチューブリム3ピース”レザックス”。 | V6T |
1995年11月 | 『今月のDOCK入り』 | ヒーターホースが裂けて工場に吸い込まれてました。無念です。 | V6T |
1995年10月 | 『真夏のサーキットで駆けるレーシングアルピーヌの熱気』 | 35度を超えた筑波サーキット。280PSにアップされたカップカーの試乗報告。エンジンレスポンスは明らかにノーマルより軽く、4000rpmよりターボバン、ブーストは1.5barまで。 | V6T |
1995年10月 | 『MCシステム ALPINE LeMans』 | ハイカム、軽量フライホイール、バランス取り、ポート拡大研磨、CPU、ブースト1.0で240PS。 | LeMans |
1995年3月 | 『今月のDOCK入り』 | 運転席側のP/W不調。下げ切ってしまうと上がらなくなる。パーツを頼むと一週間待ちで届くという。 | V6T |
1995年2月 | 『やっと直った』 | ピンホールからのリークだったラジエータホースが無事到着。 | V6T |
1994年11月 | 『アルピーヌが長期入院から手元に戻ってきた』 | オイルクーラーホースの破損から復帰。ブッシュを替えた効果はテキメン。路面からの不測の外乱からにしっかり対応する。ダンパーとブッシュは一緒に替えなきゃダメ。ドアモーターも不整脈を起こす。 | V6T |
1994年11月 | 『熱くエンスーな一日』 | いつのまにか水温が130℃を超えた時、ガラガラと聞こえ、インジケータの!マークが点灯。通称オシャカマーク。ラジエータとエンジンを結ぶホースに亀裂が入り、バシャバシャと水漏れ。 | V6T |
1994年8月 | 『問題ゾロゾロ眉毛はネガキャン』 | 微速前進時のアクセルオンオフのストールも点検で直る。XR25を使用した点検 \4,000 スロットルバルプ調整 \9,600 | V6T |
1994年5月 | 『ポルシェに負けた』 | 純正ダンパー交換後、日光サーキットで、94'-911(993)と勝負。ストレートでは993が圧倒的だが、コーナーではまあまあ。リアのトラクションはあるから、全体的にアンダーなのでフロントのグリップを上げると良い。タイムは911が45秒、V6Tが46秒。葛飾区のプジョー&ルノーのスペシャルショップ 『メジャーオートモビル』の紹介 | V6T |